(※写真はイメージです/PIXTA)

厚生労働省『2019年 国民生活基礎調査の概況』などをもとに、10万円給付をめぐる日本の変遷、そして日本人のお金事情について見ていきます。

「10万円給付はもう1年以上も前の話」想起されるのは

そもそも10万円給付、日本で大きな話題になったのはもう1年以上前のことです。安倍晋三首相(当時)は、「収入が大幅に減少した世帯を対象に1世帯当たり30万円を給付」と掲げていましたが、方針を転換。2020年4月下旬、「全国民に1人当たり10万円を一律給付」と表明しました。

 

Yahoo!ニュースの「みんなの意見」では、当時多くの声が寄せられていました。下記がそのアンケート結果です。

 

【問】10万円の現金給付、どう使う? 実施期間:2020/4/28〜5/18

生活費や趣味など積極的に使う・・・71.0%(45,951票)

貯金する・・・18.0%(11,619票)

まだ決めていない・・・6.6%(4,251票)

寄付する・・・3.3%(2,149票)

受け取らない・・・1.1%(717票)

出典:Yahoo!ニュース みんなの意見(https://news.yahoo.co.jp/polls/domestic/41405/result

 

【問】10万円の現金給付、追加の給付策は必要? 実施期間:2020/5/5〜5/15

必要・・・91%(109,138票)

必要ではない・・・6.2%(7,481票)

わからない/どちらとも言えない・・・2.8%(3,306票) 

出典:Yahoo!ニュース みんなの意見(https://news.yahoo.co.jp/polls/domestic/41411/result

 

「相続税の税務調査」に 選ばれる人 選ばれない人
>>1月16日(木)開催・WEBセミナー

次ページそういえば「お肉券」「お魚券」もあった

人気記事ランキング

  • デイリー
  • 週間
  • 月間

メルマガ会員登録者の
ご案内

メルマガ会員限定記事をお読みいただける他、新着記事の一覧をメールで配信。カメハメハ倶楽部主催の各種セミナー案内等、知的武装をし、行動するための情報を厳選してお届けします。

メルマガ登録