楽天証券で2024年4月に実施している口座開設キャンペーン・プログラム(新NISAやiDeCo、株式取引、移管など)のなかから、初心者におすすめの内容を厳選して紹介。楽天ユーザーでFP資格を持つ証券会社出身のSGO編集者が参加方法や注意点を整理して、楽天証券の公式サイトから口座開設するよりお得な方法をお伝えします。
【4月最新】楽天証券の口座開設キャンペーンのおすすめを厳選紹介

『資産形成ゴールドオンライン』は複数の企業と提携して情報を提供しており、当サイトを経由して申込みがあった場合、各企業から報酬が発生することがあります。しかし、提携の有無などが本ページ内のサービスの評価や掲載順位に関して影響を及ぼすことはありません(提携会社一覧)。

楽天証券では、現在、様々なキャンペーンを実施中です。しかし、

 

「たくさんあり過ぎて、どれに参加したらいいのかわからない」

「達成までのハードルが高いキャンペーンに時間とお金をかけたくない」

「初心者でも気軽に参加できるキャンペーンを知りたい」

 

などの不満や要望を抱えている人もいるはずです。

 

そこで本記事では、2024年4月19日時点で実施中の、楽天証券のおすすめキャンペーンをジャンル別に紹介します。

 

達成するために大きなリスクを伴うものや、いきなり挑戦するのは難しいFXや信用取引、先物・オプション取引、CFD取引などの内容は割愛しているので、最後まで読むと、初心者に本当におすすめのキャンペーンがわかります。

 

取引画面が見やすいと初心者にも評判

楽天証券の公式サイトへのリンク

 

1. 楽天証券の「総合口座開設」に関するプログラム
①クイズに正解&口座開設等でもれなく2,000円相当の株ギフトをプレゼント
2. 楽天証券の「新NISA」に関するキャンペーン
② NISAデビュー応援キャンペーン
③ NISA成長枠投資での取引で200万ポイント山分けキャンペーン
④ お買い物パンダ昭和レトログッズが当たる!ニュー・ニーサ(NISA)キャンペーン
3. 楽天証券の「iDeCo」に関するキャンペーン
⑤ iDeCoデビューで100万円山分け!春の資産づくりスタートキャンペーン!
4. 楽天証券の「株式取引」に関するキャンペーン
⑥ iSPEED®デビューキャンペーン【国内株式・米国株式・楽天CFD】
⑦ 米国ETF15銘柄の買付手数料が無料
5. 楽天証券に「移管」するときのキャンペーン
⑧ 国内株式入庫キャンペーン
6. 楽天証券を「紹介」するときのキャンペーン・プログラム
⑨ LINEでつながるお友達紹介キャンペーン
⑩ ご家族・お友達紹介プログラム
7. 楽天証券で利用できるおすすめサービス
⑪「日経テレコン(楽天証券版)」が利用できる
⑫「楽天Kobo」でおすすめのマネー本が無料で読める
8.「楽天グループ」に関するキャンペーン
⑬「楽天銀行」とのマネーブリッジに関するプログラム
⑭「楽天銀行」の株式配当金受取プログラム
⑮「楽天カード」に関するキャンペーン
⑯ NISA全力応援!クレカ積立10万円引上げ記念キャンペーン!
⑰「楽天モバイル」に関するキャンペーン
9. 楽天証券のキャンペーンに参加するときの注意点
注意点1:エントリーが必要なものと不要なものがある
注意点2:「最大」「最高」の表現に惑わされてはいけない
10. よくある質問
Q1. 新NISAのキャンペーンは?
Q2. 実施中のキャンペーン一覧は見れますか?
Q3. 過去のキャンペーンは見れますか?
Q4. エントリー中のキャンペーンの確認方法は?
Q5. キャンペーンコードは必要ですか?
11. まとめ

1. 楽天証券の「総合口座開設」に関するプログラム

楽天証券の総合口座開設キャンペーン

 

①クイズに正解&口座開設等でもれなく2,000円相当の株ギフトをプレゼント

クイズに正解&口座開設等でもれなく2,000円相当株ギフトをプレゼント
(引用:楽天証券

 

このプログラムは、簡単なクイズに正解して口座開設などの条件を達成すると、2,000円相当の株ギフトが必ずもらえるという内容です。

 

株ギフトでは「単元未満株」がプレゼントされ、本来は100株単位の「単元株」でしか買えない日本株を1株や2株といった少額で取引することができます。ちなみに、楽天証券で単元未満株を取引するサービスのことを「かぶミニ®」といい、初心者でも気軽に株式投資を始められます。

 

付与される株式は楽天証券での買付ランキング上位銘柄なので、現金の持ち出しゼロで有名企業の株主になることができます。

 

 

証券総合口座の数が1,100万を突破(2024年4月時点)

楽天証券の公式サイトへのリンク

 

関連記事

 

 

2. 楽天証券の「新NISA」に関するキャンペーン

楽天証券のNISAキャンペーン

 

新しいNISA(以下、新NISA)」は、旧NISA制度が大幅に拡充される形で2024年から始まった、国民の資産形成を後押しする制度。

 

旧制度の「つみたてNISA」は「つみたて投資枠」として引き継がれ、月5万円まで投信積立ができるようになりました。そして、楽天証券であれば、「クレカ積立10万円+楽天キャッシュ5万円」の組み合わせで月15万円までキャッシュレスで投信積立ができます

 

■お知らせ

2024年3月8日より改正「金融商品取引業等に関する内閣府令」が施行され、クレカ積立の上限額が月5万円から月10万円に引き上げられました。それに伴い、楽天証券でも2024年4月積立分から10万円までの積立設定が可能になりました(参照:プレスリリース『楽天証券、投信積立「楽天カード」クレジット決済、月額上限を10万円に引上げ』)。

 

普段から積極的に楽天ポイントを貯めている方は、本キャンペーンを活用して新NISAで本格的に資産形成に取り組みましょう。

 

② NISAデビュー応援キャンペーン

NISAデビュー応援キャンペーン
(引用:楽天証券)

 

■キャンペーンの概要

概要

NISA口座を開設して条件を達成すると、もれなく楽天ポイントが2,000Pもらえる

実施期間

・エントリー&NISA口座申込:2024年4月1日(月)~5月31日(金)

・NISA口座開設:2024年1月9日(火)~3月31日(日)

・NISA口座での約定期間:つみたて投資枠は8月30日(金)、成長投資枠は7月31日(水)まで

参加方法

下記本文を参照

補足
(注意点)

・エントリー要す

・他社のNISA口座からの変更でもOK

・特典付与は、10月下旬~11月上旬を予定

 

本キャンペーンは、期日までに楽天証券のNISA口座を開設後、エントリーしてクイズに正解することが最初の条件。

 

そして、NISA口座で以下の2つの取引をすると、もれなく楽天ポイントが2,000Pもらえるという内容です。

 

  • つみたて投資枠:3,000円以上の投信積立の約定
  • 成長投資枠:2,000円以上の国内株式(現物取引)の約定

 

本来は、新NISAの成長投資枠でつみたて投資枠と同じ投資信託を購入できます。しかし、条件を達成するには、成長投資枠で国内株式を買う必要があります。

 

そのため、株式取引に慣れていない人は、100株未満の単位で取引できるかぶミニ®(単元未満株)やかぶツミ®(国内株式積立)を活用して、2,000円以上の取引を成立させるようにしましょう。

 

成長投資枠の取引で損失が出てもこのキャンペーンで2,000ポイントは獲得できるので、株式投資に興味がある人は気軽に参加して、本格的に取引を始めるきっかけにしましょう。

 

 

 

③ NISA成長枠投資での取引で200万ポイント山分けキャンペーン

いまならNISA成長枠投資での取引で200万ポイント山分け
(引用:楽天証券

 

このキャンペーンは、楽天証券の新NISA口座(成長投資枠)で次の対象商品のいずれかを買付すると、全員で200万ポイントを山分けするという内容です(ただし、1人あたりの上限は200P)。

 

  • 投資信託(一部対象外)
  • 国内株式(国内ETF/REITを含む)
  • 外国株式(海外ETFを含む)

 

2024年6月28日(金)までにエントリーして取引する必要があるので、新NISAの成長投資枠を活用して資産形成をしようと考えている人は、積極的に参加しましょう。

 

銘柄選びで迷った場合は、無理に株式を買わなくても、つみたて投資枠で積立設定しているファンドと同じ銘柄を成長投資枠で購入する方法でも大丈夫です。

 

 

 

④ お買い物パンダ昭和レトログッズが当たる!ニュー・ニーサ(NISA)キャンペーン

お買い物パンダ昭和レトログッズが当たる!ニュー・ニーサ(NISA)キャンペーン
(引用:楽天証券

 

このキャンペーンは、楽天証券の総合口座とNISA口座を開設後、エントリーしてつみたて投資枠で6月28日(金)までに合計1万円以上を投信積立すると、抽選で500名に次の「お買いものパンダグッズ」が抽選で当たるという内容です。

 

  • 1等:クッション(100名)
  • 2等:ハンドタオル(400名)

 

そして、以下の条件をクリアすると、当選確率がアップ。

 

  • iDeCo口座を開設:+10倍
  • NISA成長投資枠を利用:+10倍
  • NISAではじめて投信積立:+10倍

 

お買い物パンダのファンの方は、ぜひチャレンジしてレアなグッズをゲットしましょう。

 

 

NISAの口座数No.1(2023年6月末時点)

楽天証券の公式サイトへのリンク

 

関連記事

 

 

3. 楽天証券の「iDeCo」に関するキャンペーン

楽天証券のイデコキャンペーン

NISAと並び、資産形成の手段とされているのがiDeCo(確定拠出年金)。

 

楽天証券は、1月26日より楽天・プラスシリーズの「楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド」と「楽天・S&P500インデックス・ファンド」の2銘柄をiDeCoの商品ラインナップに追加(出典:2024年1月10日のニュースリリースより)。

 

楽天証券で取り扱うインデックスファンドのなかで信託報酬が最安の投資信託が加わったことから、より低コストでの運用が可能になりました。

 

楽天証券で実施しているiDeCoに関するキャンペーンを2つ紹介します。

 

⑤ iDeCoデビューで100万円山分け!春の資産づくりスタートキャンペーン!

iDeCoデビューで100万円山分け!春の資産づくりスタートキャンペーン!
(引用:楽天証券

 

■キャンペーンの概要

概要

iDeCoと総合口座を開設し、特典獲得条件を満たした方全員で現金100万円を山分けする

実施期間

2024年3月6日(水)~4月30日(火)

達成条件

下記4つの条件を期日までにすべて達成すること

・iDeCo申込書を返送もしくはWEB申し込み(4月30日まで)
エントリーする(4月30日まで)
・楽天証券の総合口座を開設して初期設定を完了させる(6月30日まで)
・iDeCo口座を開設して初期設定を完了させる(6月30日まで)

補足
(注意点)

・エントリー要す

・特典の付与は2024年7月下旬を予定

 

本キャンペーンは、楽天証券のiDeCo口座と総合口座を開設して期日までに初期設定を完了させると、特典獲得条件を満たした方全員で現金100万円を山分けするという内容です。

 

iDeCo口座だけを開設することもできますが、株式取引などもできる総合口座も開設しないと対象にはなりません。

 

iDeCo口座の開設には約1ヵ月、総合口座の開設には1~2週間程度かかるので、春からiDeCoで老後資金を貯めようと考えている方は、スケジュールに余裕を持って手続きを進めましょう。

 

 

iDeCoの取扱い銘柄数は36本へ

楽天証券の公式サイトへのリンク

 

関連記事

 

 

4. 楽天証券の「株式取引」に関するキャンペーン

楽天証券の株式取引キャンペーン

楽天証券は2023年10月1日から国内株式の取引手数料が0円になる新数料コース「ゼロコース」を開始。日本株を頻繁に売買する人は、楽天証券なら手数料を大幅に削減できます(出所:「国内株式 取引手数料”ゼロコース”変更受付スタート!」)。

 

⑥ iSPEED®デビューキャンペーン【国内株式・米国株式・楽天CFD】

iSPEEDデビューキャンペーン
(引用:楽天証券

 

『iSPEED®(アイスピード)』は、楽天証券のPC専用の株式取引ツール『マーケットスピード』のスマホ版。

 

このキャンペーンは、iSPEED®を使って初めて取引をすると、各取引ごとに200ポイント、最大1,200ポイントが必ずもらえるという内容です。内訳は、次のとおり。

 

  • 国内株式 現物取引(かぶミニ®):200ポイント
  • 国内株式 現物取引(単元株):200ポイント
  • 国内株式 信用取引:200ポイント
  • 米国株式 現物取引:200ポイント
  • 米国株式 信用取引:200ポイント
  • 楽天CFD:200ポイント

 

過去にPCウェブやマーケットスピードで該当商品の取引をしたことがある人でも、iSPEED®での取引が初めてなら対象になります。

 

ポイント目的で無理やり取引するのはおすすめしませんが、チャレンジしたいと思っていた商品があったら、エントリーしてご参加ください。

 

 

 

⑦ 米国ETF15銘柄の買付手数料が無料

買付手数料0円の米国ETF15本
(引用:楽天証券

 

楽天証券では、次の15本の米国ETFを手数料無料で買えるプログラムを常時実施しています。

楽天証券で買える手数料無料の米国ETF

1. QQQ(インベスコ QQQ トラスト シリーズ1 ETF)
2. SPYD(SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF)
3. VGT(バンガード 米国情報技術セクター ETF)
4. EPI(ウィズダムツリー インド株収益ファンド)
5. AGG(iシェアーズ コア 米国総合債券市場 ETF)
6. IYR(iシェアーズ 米国不動産 ETF)
7. VT(バンガード®・トータル・ワールド・ストックETF)
8. VOO(バンガード・S&P 500 ETF)
9. VTI(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)
10. SPY(SPDR S&P 500 ETF)
11. RWR(SPDR ダウ・ジョーンズ REIT ETF)
12. GLDM(SPDR ゴールド・ミニシェアーズ・トラスト)
13. AIQ(グローバルX AIビッグデータ ETF)
14. FINX(グローバルX フィンテックETF)
15. GNOM(グローバルX ゲノム&バイオテクノロジーETF)

米国ETFは、お笑い芸人の厚切りジェイソン氏が、「VTI」という銘柄に投資をしてFIREをしたことで話題になった金融商品。ETFは使い方次第で資産形成の手段の幅を広げることもできるので、少額でチャレンジしてみたい方に本プログラムは特におすすめです。

 

ただし、米国ETFを買うには外国株式取引口座が必要なうえ、売却手数料はかかるので、注意しましょう。

 

 

■補足

楽天証券では、口座開設月から最大2ヵ月間の米国株売買手数料が実質無料になるプログラムを実施しています。米国の個別株取引に興味がある人は、米国株式取引手数料無料プログラムスタート!をご確認ください。

 

初心者にも使いやすいと評判

楽天証券の公式サイトへのリンク

 

関連記事

 

 

5. 楽天証券に「移管」するときのキャンペーン

楽天証券に移管するときのキャンペーン

楽天証券の評判を聞いて「やっぱり楽天証券にしておけばよかった」と思った人におすすめなのが、ここで紹介する「移管」に関するキャンペーンです。他社で保有している商品を売却することなく、購入時の価格のまま楽天証券に移動できます。

 

⑧ 国内株式入庫キャンペーン

株式移管キャンペーン
(引用:楽天証券

 

このキャンペーンは、他社で保有している国内株式を楽天証券に移管して入庫すると、全員に200ポイントが必ずもらえるという内容です。「抽選」でポイントが当たるキャンペーンを実施しているときもありますが、今回は久しぶりに全員が対象。

 

むやみに移管するのはおすすめしませんが、保有資産を楽天証券で一元管理しようと考えていた人は、このチャンスを逃さないようにしましょう。

 

ただし、楽天証券への入庫手数料は無料ですが、出庫する金融機関に3,300円(税込)の手数料を払うケースが多いので、ご注意ください。

 

 

国内株式取引手数料が無料

楽天証券の公式サイトへのリンク

 

関連記事  

 

 

6. 楽天証券を「紹介」するときのキャンペーン・プログラム

楽天証券を紹介するときのキャンペーン

楽天証券を気に入っている人は、家族や友人にも紹介しましょう。双方に特典がもらえます。

 

⑨ LINEでつながるお友達紹介キャンペーン

LINEでつながるお友達紹介キャンペーン
(引用:楽天証券

 

■キャンペーンの概要

概要

紹介した知人が口座を開設すると、2,000円分のギフトポイントがもらえる

実施期間

・申込:2024年3月1日(金)~5月31日(水)

・口座開設:2024年3月1日(金)~6月7日(金)

・初期設定・マイナンバー登録期間:2024年3月1日(金)~6月14日(金)

補足
(注意点)

・エントリー要す

・楽天証券の口座を持っていない人でも参加OK

・特典の上限は20,000円分まで(最大10名の紹介)

 

本キャンペーンは、次のQRコードからgifteeのLINEアカウント「giftee reward」を友だち追加し、知人にリンクを共有してその人が楽天証券の口座を開設すると、2,000円分のギフトポイントが付与されるという内容です。

 

LINEで簡単登録
(引用:楽天証券)

 

giftee Box Select」とは、Amazon、タリーズコーヒー、ドトール、Uber Eats、すかいらーくグループ、図書カードNEXTなどの複数のギフト券とポイント内であれば交換できる、カタログギフトのようなもの。

 

紹介された人にも200円分のギフトポイントが付与されるので、メリットをしっかり伝えて口座を開設してもらい、2,000円分のポイントを確実に受け取りましょう。

 

 

 

⑩ ご家族・お友達紹介プログラム

ご家族・お友達紹介プログラム
(引用:楽天証券

 

このプログラムは、まず、ログイン後の「マイメニュー」>「ご家族・お友達紹介」から紹介したい人に専用URLを発行します。そして、紹介された人が送られてきたURLから5ヵ月以内に総合口座を開設して1,000円以上入金すると、双方に200ポイントがもらえるという内容です。

 

さらに、次の条件を達成すると上乗せ特典があります。

 

  • 楽天FX口座を開設して1,000円入金:双方に200P
  • 総合口座での取引:その取引をした人に最大2万円
  • iDeCoに加入&初期設定:双方に200P

 

紹介URLの発行方法には「LINE」「Messenger」「メール」の3通りがあるので、紹介したい人に事前に伝えて着実に開設してもらいましょう。

 

 

取引画面が見やすいと初心者にも評判

楽天証券の公式サイトへのリンク

 

関連記事

 

 

7. 楽天証券で利用できるおすすめサービス

楽天証券で利用できるおすすめサービス

本章では、キャンペーンというより、楽天証券で利用できるおすすのサービスを2つ紹介します。

 

⑪「日経テレコン(楽天証券版)」が利用できる

楽天証券の口座開設で日経の記事が閲覧できる
(引用:楽天証券

 

楽天証券の口座を開設すると、日本経済新聞社が提供するビジネスデータベースサービス『日経テレコン(楽天証券版)』を無料で利用できます。

 

有料版と比べて機能や情報は絞られますが、投資を始めるにあたっての情報収集の手段としてお役立てください。

 

 

 

⑫「楽天Kobo」でおすすめのマネー本が無料で読める

おすすめマネー本
(引用:楽天証券)

 

楽天証券の投資情報メディア「トウシル」では、約400万冊の電子書籍を取り扱う「楽天Kobo」のコラボレーション企画を実施中。

 

楽天証券の口座を持っていると、楽天Koboでおすすめのマネー本を無料で読むことができます(NISA・iDeCoの口座を持っていると増量)。

今月(2024年4月)の無料書籍
 
2024年4月の無料書籍
(引用:楽天証券)
 

さらに、楽天証券のNISA口座もしくはiDeCo口座の保有者は、無料で読めるマネー本の数が増量。書籍ラインナップはログイン後のバナーから確認できるので、口座開設をして読みたかった本がないかチェックしてみましょう。

 

おすすめマネー本の位置
(引用:楽天証券)

 

なお、楽天Koboのタブレット端末がなくてもアプリをダウンロードすればスマホで読むこともできるので、隙間時間を活用して投資のスキルアップにお役立てください。

 

 

投資に関する情報が充実

楽天証券の公式サイトへのリンク

 

関連記事

 

 

8.「楽天グループ」に関するキャンペーン

楽天グループに関するサービス

楽天証券は「楽天経済圏」のサービスの1つにすぎず、同じグループ内の銀行とカードと一緒に利用することで、お得に取引することができます。

 

⑬「楽天銀行」とのマネーブリッジに関するプログラム

マネーブリッジプログラム
(引用:楽天証券

 

■プログラムの概要

概要

楽天証券と楽天銀行の口座を開設して連携すると、現金1,000円がもらえる。

実施期間

2024年2月29日(木)~5月31日(金) ※継続開催

参加方法

※1.と2.の順番

は問わず

1. 楽天証券と楽天銀行の口座開設を申し込む(4月30日まで)

2. エントリーする(5月31日まで)

3. マネーブリッジ(自動入出金)の登録をする(5月31日まで)
→1,000円獲得

4. 7月下旬に入金される

補足
(注意点)

・エントリー要す

・楽天証券の口座を持っている人もOK

 

「マネーブリッジプログラム」の目的は、楽天銀行の口座開設を促すこと。参加するには、楽天銀行の口座を作り、楽天証券の口座と連携(=「マネーブリッジ」)します。そして、自動入出金(=「スイープ」)の設定をすると、現金1,000円を獲得できます。

 

楽天証券で株式や投資信託を買うときに入金する手間を省くことができるので、楽天証券をメインの取引口座にしようと考えている人は設定しておくことをおすすめします。

 

マネーブリッジの仕組み
(引用:楽天証券

 

なお、すでに楽天証券の口座を持っている人も参加できるので、現金獲得のチャンスを逃さないようにしましょう。

 

■補足

マネーブリッジの登録をすると、楽天銀行の普通預金残高が300万円以下の部分には、年0.10%(税引前)の金利がつき、待機資金を有効活用できるのもメリットです(300万円を超える部分は年0.04%)。

 

 

 

⑭「楽天銀行」の株式配当金受取プログラム

株式配当金受取プログラム
(引用:楽天銀行

 

■プログラムの概要

概要

楽天銀行で株式配当金を受け取ると、1件につき現金10円がもらえる。

実施期間

・エントリー:2024年4月1日(月)~4月30日(火)16時 ※毎月開催

・受取期間:2024年4月1日(月)~4月30日(火)

参加方法

下記本文を参照

補足
(注意点)

・エントリー要す

・現金の付与は2024年5月中旬~下旬を予定

 

「株式配当金受取プログラム」は、エントリーして楽天銀行で株式配当金を受け取ると、1件につき10円がもらえるという内容です。

 

配当金の受取方法には以下の3つの方式がありますが、楽天銀行で受け取るには3番目の「登録配当金受領口座方式」に変更する必要があります。

 

  1. 株式数比例配分方式:証券口座で受け取り
  2. 配当金領収証方式:郵便教区等で受け取り
  3. 登録配当金受領口座方式:銀行口座等で受け取り

 

楽天証券にログイン後、「配当金の受取方法の変更」欄の「登録配当金受領口座方式(金融機関口座に振り込む)」より確認と変更をしてください。

 

楽天銀行と楽天証券の口座をマネーブリッジで連携しておけば、楽天銀行の預金が楽天証券の買付余力に反映されるので、どちらで配当金を受け取っても結局は同じです。もらえるものは確実に受け取り、お金を増やしましょう。

 

 

楽天銀行と連携すると24時間無料で入出金

楽天証券の公式サイトへのリンク

 

関連記事

 

 

⑮「楽天カード」に関するキャンペーン

楽天カードキャンペーン
(引用:楽天カード

 

楽天証券と楽天カードの相性は抜群で、楽天証券で楽天カードを利用して投資信託の積立額をクレジット決済すると、カードの種類に応じて0.5~1%の楽天ポイントが還元されます(新NISAも対象)。

 

この楽天カードを新規に作成して利用すると、楽天ポイント5,000Pがもらえるキャンペーンを常時実施しています。

 

付与された楽天ポイントは、1ポイント=1円として、楽天市場でのネットショッピングで使うこともできるうえ、コンビニやドラッグストア、飲食店などでも使うことができ、使い勝手が抜群です。

 

日常の買い物などでカード決済するときの基本還元率は1%と高水準なので、普段使いのクレジットカードとして持っておいて損はない1枚です。

 

 

\新規入会&利用で5,000ポイント/

楽天カードの公式サイトへのリンク

 

関連記事

 

 

⑯ NISA全力応援!クレカ積立10万円引上げ記念キャンペーン!

 NISA全力応援!クレカ積立10万円引上げ記念キャンペーン!
(引用:楽天証券

 

本キャンペーンは、2024年4月積立購入分よりクレカ積立の上限が月5万円から月10万円に引き上げられたことを記念して2024年6月30日(日)まで実施している内容で、抽選で7,010名にポイントが付与されます。

 

内訳は以下のとおり。

 

  • 10万ポイント:10名
  • 1,000ポイント:1,000名
  • 500ポイント:6,000名

 

達成するには、楽天ゴールドカード(年会費:税込2,200円)または楽天プレミアムカード(年会費:税込11,000円)を2024年4月30日(火)までに作成し、新NISA口座で5月12日(日)までに合計5,000円以上をクレカで積立設定する必要があります(注文の執行は6月)。

 

楽天カードクレジット決済でおトクに積立
(引用:楽天証券

 

年会費無料の楽天カードでも積立額の0.5%の楽天ポイントが付与されますが、空港のラウンジを無料で利用できるなどの特典があるゴールドカードやプレミアムカードに興味がある方は、エントリーして参加をご検討ください。

 

すでに楽天カード(一般)を保有している方は上位カードへの切り替えでキャンペーンの対象になりますが、カード番号が変わってしまう点にはご注意ください。

 

 

 

⑰「楽天モバイル」に関するキャンペーン

楽天モバイルキャンペーン
(引用:楽天モバイル

 

加入者数が600万を突破し、紆余曲折がありながらも契約数が伸びている楽天モバイル

 

申込時に楽天証券に提出済みの本人確認情報を利用できるようになったので、楽天証券ユーザーは手続きの手間を大幅に減らすことができるようになりました。

 

料金プランは「Rakuten最強プラン」のみですが、データ利用量が20GBを超えても月額3,278円(税込)で使えるので、ギガ数を気にせずスマホを使いたい人に楽天モバイルは特におすすめです。

 

■楽天モバイルの料金プラン

 

  • 無制限:月額3,278円(税込)
  • 20GBまで:月額2,178円(税込)
  • 3GBまで:月額1,078円(税込)

 

なお、筆者も楽天モバイルユーザーで、「テザリング」で動画視聴やリモートワークをして月100GB以上使っています。光回線を契約すると月額5,000円くらいかかりますが、楽天モバイルならデータ無制限で月額3,278円(税込)で済むので、通信費を大幅に削減できて重宝しています。

 

さらに、街中の買い物や楽天証券のクレカ積立で貯まった楽天ポイントを楽天モバイルの支払いに充てると、毎月のスマホ代を実質タダにすることもできます。

 

実際に筆者は、次の利用履歴のように毎月のスマホ代を楽天ポイントで全額支払っており、通信費は実質無料です。

 

楽天ポイント利用履歴
■筆者の楽天モバイルの利用明細

 

固定費の削減は節約の第一歩です。楽天証券でお得にポイントを貯めて、現金の持ち出しを減らしましょう。

 

 

\月額約3,278円で使い放題/

楽天モバイルを申し込む

 

 

9. 楽天証券のキャンペーンに参加するときの注意点

ポイント
(※写真はイメージです/PIXTA)

 

楽天証券で実施中のキャンペーンを紹介してきましたが、今度は参加するときの注意点を把握しておきましょう。

 

■楽天証券のキャンペーンの注意点

 

  • エントリーが必要なものと不要なものがある
  • 「最大」「最高」の表現に惑わされてはいけない

 

それぞれ解説します。

 

注意点1:エントリーが必要なものと不要なものがある

楽天証券に限らず、キャンペーンに参加するにはエントリーが必要なものと不要なものが混ざっているので、申し込む前にきちんとチェックしましょう。

 

ただし、エントリーし忘れて取引を進めても、あとからエントリー可能な内容もあるので、慌てずご確認ください。

 

 

注意点2:「最大」「最高」の表現に惑わされてはいけない

楽天証券に限らず、キャンペーンには「最大〇〇円」「最高〇〇%還元」などと謳って興味を引き付け、実際は達成までのハードルが高いという内容も少なくありません。

 

特典欲しさに難易度が高い商品にチャレンジして損をしたら本末転倒です。そうならないように、自分のレベルに合っているかを冷静に判断して、無理のない範囲内で参加しましょう。

 

 

10. よくある質問

Q&A
(※写真はイメージです/PIXTA)

 

ここでは、楽天証券のキャンペーンに関するよくある質問に5つ回答します。

 

Q1. 新NISAのキャンペーンは?

楽天証券で実施中の新NISAのキャンペーンは、「2. 楽天証券の新NISAに関するキャンペーン」で紹介しています。

 

 

Q2. 実施中のキャンペーン一覧は見れますか?

楽天証券で実施中のすべてのキャンペーンは、楽天証券の公式サイト現在実施中のキャンペーン一覧で確認できます。この記事では紹介しなかった、信用取引や米国株、FXに関するキャンペーンも載っています。

 

 

Q3. 過去のキャンペーンは見れますか?

楽天証券では、過去に実施したキャンペーンを見ることができません。

 

 

Q4. エントリー中のキャンペーンの確認方法は?

ログイン後、「ホーム」>「キャンペーン」>「エントリー履歴」から確認できます。

 

筆者の実際のエントリー履歴

 

 

Q5. キャンペーンコードは必要ですか?

証券会社によっては、キャンペーンのエントリー時にキャンペーンコードを入力するところもありますが、楽天証券の場合は不要です。ただし、エントリーが必要な内容が多いので、条件をよく確認してから申し込みましょう。

 

 

11. まとめ

プレゼント
(※写真はイメージです/PIXTA)

 

この記事では、楽天証券で実施中のキャンペーンのなかから、初心者におすすめの内容を紹介しました。

 

楽天証券は2023年12月に証券総合口座の数が1,000万を突破し、20代や30代の資産形成層を中心に利用する人が増えている人気ネット証券です。口座開設をするなら、キャンペーンを活用してお得に取引を始めましょう。

 

資産形成を始めるなら

楽天証券の公式サイトへのリンク

 

関連記事

 

【注目記事】 
楽天証券のエントランス写真

 

口座数が国内証券会社(単体)ではトップとなる1,000万を突破し、20代や30代の若年層を中心に開設者が続出している楽天証券。SGO編集部は同社の社員に取材をして、人気の秘訣を伺いました。
 

2023年6月買付分より投資信託のクレカ積立のポイント還元率を引き上げた背景、「投信保有ポイント」復活の可能性についても触れているので、『【楽天証券社員インタビュー】投資のハードルを下げる数々の「業界のスタンダード」を作ってきた楽天証券が目指す姿とは?』からご確認ください。