
現在、楽天証券では様々なキャンペーンを実施中です。しかし、
「たくさんあり過ぎて、どれに参加したらいいのかわからない」
「達成までのハードルが高いキャンペーンに時間とお金をかけたくない」
「初心者でも気軽に参加できるキャンペーンを知りたい」
などの不満や要望を抱えている人もいるはずです。
そこで本記事では、2022年8月5日時点で実施中の、楽天証券でおすすめのキャンペーンを厳選して紹介します。
達成するために大きなリスクを伴う内容や、難しい投資の知識を要するものは除いているので、最後まで読めば、初心者に本当におすすめできる楽天証券のキャンペーンがわかります。
1.「投信積立での楽天キャッシュ決済開始記念キャンペーン」
■キャンペーンの概要
キャンペーン名称 |
投信積立での楽天キャッシュ決済開始記念キャンペーン |
実施期間 |
積立設定期間:2022年6月19日(日)~11月12日(土) 買付指定日:2022年8月1日(月)~12月28日(水) |
キャンペーン概要 |
楽天キャッシュ決済で投信積立の買付をすると、利用額の0.5%の楽天ポイントが付与される。 |
達成までの流れ |
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補足 |
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2022年6月19日より、楽天証券で「楽天キャッシュ決済」による投資信託の積み立てができるようになりました。
「楽天キャッシュ」とは、楽天経済圏で使うことができるオンライン電子マネーのこと。わかりやすく言うと、「(交通系の電子マネー)Suicaの楽天版」です。
楽天証券では、投資信託の積立金額を楽天カードで決済すると一律1%の楽天ポイントが還元されるサービスが人気でした。しかし、2022年9月買付分より実質0.2%に改悪されることに合わせて始まったのが、この「楽天キャッシュ決済」による投信積立。
「投信積立での楽天キャッシュ決済開始記念キャンペーン」 は、楽天キャッシュで投信積立をすると2022年8月買付分~12月買付分までは0.5%が還元され、楽天カードから楽天キャッシュへの0.5%還元(常時実施)と合わせると、2022年中は合計1%還元を維持できるという内容。

2023年以降は楽天カードから楽天キャッシュへの0.5%還元だけになりますが、楽天カードによるクレカ積立の0.2%還元よりは高いので、楽天キャッシュ決済を積極的に活用していきましょう。
\「楽天キャッシュ決済」で年内は1%還元/
2.「iDeCo口座開設完了でもれなく200ポイントプレゼントキャンペーン!」
■キャンペーンの概要
キャンペーン名称 |
iDeCo口座開設完了でもれなく200ポイントプレゼントキャンペーン! |
実施期間 |
2022年6月17日(金)~9月16日(金) |
概要 |
キャンペーン期間内にエントリーし、11月末までにiDeCo口座を開設すると200ポイントがもらえる |
おすすめの人 | 楽天証券の総合口座を持っており、どこでiDeCoを始めようか検討している人 |
達成までの流れ |
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注意点 |
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キャンペーンコード |
2206mk1201 |
個人型確定拠出年金「iDeCo(イデコ)」は、20歳~原則65歳までの間に毎月決まった額(5,000円以上)を積み立てて運用し、その成果を原則60歳以降に受け取れる「私的年金制度」です。
9月16日(金)までにエントリーし、11月30日(水)までに楽天証券のiDeCo口座を開設して初期設定を完了させると、楽天ポイント200ポイントがもれなく付与されます。
楽天証券の総合口座を持っていないとエントリーできないので、未開設の方は通常の株式取引ができる総合口座を作るところから始めましょう。その際、同時にiDeCoに申し込まないようにご注意ください。
なお、「スマホで本人確認」する方法であれば、申込みから最短で翌営業日には口座開設が完了します。
ただし、iDeCoはどこの金融機関で申し込んでも「審査」があり、口座開設完了まで1~2ヵ月程度かかるので、早めに申し込みをすることをおすすめします。
\資産形成を始めるなら/
3.「始めるなら今!iDeCo口座開設キャンペーン」

■キャンペーンの概要
キャンペーン名称 |
始めるなら今!iDeCo口座開設キャンペーン |
実施期間 |
2022年7月1日(金)~9月29日(木) |
概要 |
キャンペーン期間内にエントリーし、11月末までにiDeCo口座を開設すると、抽選で楽天ポイントが当たる |
おすすめの人 | 楽天証券の総合口座を持っており、どこでiDeCoを始めようか検討している人 |
達成までの流れ |
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注意点 |
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キャンペーンコード |
2207mk0201 |
楽天証券で実施中の2つ目のiDeCoキャンペーンがこちら。1つ目の「iDeCo口座開設完了でもれなく200ポイントプレゼントキャンペーン!」とも併用できます。
9月29日(木)までにエントリーし、11月30日(水)までに楽天証券のiDeCo口座を開設して初期設定を完了させると、抽選で楽天ポイントが当たります。内訳は、次の通り。
- 100,000ポイント:1名
- 10,000ポイント:5名
- 500ポイント:1,000名
さらに、2022年11月30日時点で企業型DC(企業型確定拠出年金)と併用でiDeCoを利用すれば、当選確率が2倍になります。
ただし、楽天証券の総合口座を持っていないとエントリーできないので、未開設の方は総合口座を作るところから始めましょう。
\ツールが使いやすいと初心者にも評判/
4.「楽天証券800万口座達成記念キャンペーン」

■キャンペーンの概要
キャンペーン名称 |
800万口座達成記念キャンペーン |
実施期間 |
口座申込:2022年7月15日(金)~9月15日(木)23時59分 口座開設完了:2022年7月15日(金)~10月6日(木)23時59分 初期設定:2022年7月15日(金)~10月13日(木)23時59分 |
概要 |
口座開設&初期設定で200ポイントが必ずもらえ、さらに抽選でグッズや楽天ポイントが当たる |
おすすめの人 | 楽天証券の総合口座をまだ持っていない人 |
達成までの流れ | |
注意点 |
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資産形成層を中心に口座数を伸ばし、2022年6月に800万を突破したのを記念して実施しているのが本キャンペーン。
キャンペーン期間内に対象ページより口座開設をして初期設定をすると、もれなく楽天ポイント200ptを獲得。そして、ログイン後にA賞・B賞・C賞のなかから選んでエントリーすると、楽天のスポーツチームのオフィシャルグッズや楽天ポイントが抽選で合計3,340名に当たります。内訳は、次の通り。
- A賞:楽天イーグルスオフィシャルグッズ(合計370名)
- B賞:ヴィッセル神戸オフィシャルグッズ(合計370名)
- C賞:楽天ポイント(2,000ptを100名、1,000ptを1,000名、500ptを1,500名)
C賞の楽天ポイントは合計2,600名に当たるチャンスがあるので、プロ野球の楽天イーグルスやサッカーのヴィッセル神戸のファンではなくても、どなたでも気軽に申し込むことができます。
貯まった楽天ポイントは、楽天市場でのネットショッピングや街中のコンビニ、西友や東急ストアなどのスーパー、ENEOSや出光のガソリンスタンドなどでも使えるので、使い勝手が抜群です。
\総合口座の数が800万を突破!/
5.「米国ETF15銘柄の買付手数料が無料」

■プログラムの概要
プログラム名称 |
業界最多!米国ETF15銘柄の買付手数料0円プログラム |
実施期間 | 常時開催 |
概要 | 人気の米国ETF15本の買付手数料が無料 |
おすすめの人 | 米国ETFの取引に興味がある人 |
補足 (注意点) |
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お笑い芸人の厚切りジェイソン氏が、「VTI」という銘柄に投資をしてFIREをしたことで注目されている米国のETF(上場投資信託)。
楽天証券では、以前から対象の9銘柄を買付手数料無料で購入できました。しかし、2022年3月31日に6銘柄が追加され、主要ネット証券では最多の15銘柄の米国ETFを無料で買うことができるようになりました。
対象となる米国ETFは、次の15銘柄(クリックすると、商品内容を確認できます)。
■買付手数料無料の米国ETF
- QQQ(インベスコ QQQ トラスト シリーズ1 ETF)
- SPYD(SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF)
- VGT(バンガード 米国情報技術セクター ETF)
- EPI(ウィズダムツリー インド株収益ファンド)
- AGG(iシェアーズ コア 米国総合債券市場 ETF)
- IYR(iシェアーズ 米国不動産 ETF)
- VT(バンガード®・トータル・ワールド・ストックETF)
- VOO(バンガード・S&P 500 ETF)
- VTI(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)
- SPY(SPDR S&P 500 ETF)
- RWR(SPDR ダウ・ジョーンズ REIT ETF)
- GLDM(SPDR ゴールド・ミニシェアーズ・トラスト)
- AIQ(グローバルX AIビッグデータ ETF)
- FINX(グローバルX フィンテックETF)
- GNOM(グローバルX ゲノム&バイオテクノロジーETF)
新たに追加されたのは上の6銘柄で、「QQQ」はナスダック100指数に連動するETF、「SPYD」は高配当ETFとして、著名なYouTuberにも紹介されています。
ETFは投資信託よりコストが安く、使い方次第で資産形成の手段の幅を広げることができます。そのため、米国ETFに興味があった方は、楽天証券で買付手数料無料の銘柄から少額で始めてみるのもおすすめです。
\米国株に興味がある人にもおすすめ/
楽天証券では、口座開設月から最大2ヵ月間の米国株売買手数料が実質無料になるプログラムを実施しています。米国の個別株取引に興味がある人は、「米国株式取引手数料無料プログラムスタート!」をご確認ください。
6.「楽天証券&楽天銀行同時開設+自動入出金設定」で1,000円が必ずもらえる
■プログラムの概要
プログラム名称 |
【第22回】楽天銀行口座開設+自動入出金設定で1,000円プレゼント |
実施期間 |
2022年7月4日(月)~2022年9月5日(月) ※継続開催 |
概要 |
楽天証券と楽天銀行の口座を開設して連携すると、全員に現金1,000円がもらえる |
おすすめの人 | 楽天証券をメイン口座にしようと考えている人 |
達成までの流れ |
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注意点 |
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キャンペーンコード |
2207mk0601 |
このプログラムの目的は、楽天証券と楽天銀行の両方の口座開設を促すこと。「第22回」とあるように、継続的に実施されています。
まず、楽天銀行の預金口座を作って楽天証券の口座と連携(=「マネーブリッジ」)します。そして、自動入出金(スイープ)ができるようにしておけば、楽天証券で株式や投資信託を買うときに自分で入金する手間が省けて便利です。

そのため、楽天証券をメインに取引をするなら、楽天銀行の口座も同時に作っておくことをおすすめします。
さらに、楽天銀行の普通預金残高が300万円以下の部分には、メガバンクの約100倍の0.10%(税引前)の金利がつき、待機資金を有効活用できます(300万円を超える部分は0.04%)。
\楽天銀行と連携すると24時間無料で入出金/
7.「楽天カードの新規作成&利用」で5,000ポイントが必ずもらえる!

楽天証券のキャンペーンではありませんが、楽天証券と相性抜群の「楽天カード」のキャンペーンを紹介します。
楽天証券には、楽天カードのクレジット決済で投信積立をすると、毎月の積立額に対して1%還元されるメリットがあります(2022年8月買付分まで、つみたてNISAも対象)。
付与された楽天ポイントは、1ポイント=1円として、楽天市場のネットショッピングで使うこともできるうえ、コンビニやドラッグストア、飲食店などでも使うことができ、使い勝手が抜群です。
2022年9月買付分からはクレカ決済による投信積立の還元率は実質0.2%にダウンしますが、通常の買い物利用ではポイント1%還元なので、普段使いのクレジットカードとして持っておいて損はない1枚です。
\新規入会&利用で楽天ポイント5,000pt獲得!/
8. エントリーして「楽天モバイル」を申し込むと2,000ポイント獲得

すでに楽天証券の口座を持っている人も対象なのが、本キャンペーン。
こちらのページよりエントリー後、オンラインで楽天モバイルを申し込んで条件を達成すると、楽天ポイントが2,000ポイント必ずもらえます。
条件は、2022年9月1日(木)の8時59分までにエントリーをし、9月30日(金)の23時59分までに利用を開始して、「Rakuten Linkアプリ」という通話アプリで10秒以上通話するという簡単な内容。
1GBまで月額0円で使えるプランは6月で終了し、7月以降は次のように変更されました。
- 3GBまで:月額1,078円(税込)
- 20GBまで:月額2,178円(税込)
- 無制限:月額3,278円(税込)
ちなみに筆者は楽天モバイルユーザーで、楽天モバイルで「テザリング」をして、データ容量を気にすることなく屋内外で動画を視聴して楽しんでいます。光回線を契約すると月額5,000円くらいかかりますが、楽天モバイルならデータ無制限で月額3,278円(税込)で済むので、重宝しています。
\月額約3,278円で使い放題/
9. 楽天証券で口座開設をすると『日経テレコン』が無料で読める

最後に、キャンペーンではありませんが、楽天証券の口座を開くと『日経テレコン』が無料で読めるお得なサービスを紹介します。
『日経テレコン』は、日本経済新聞社が提供するビジネスデータサービスで、楽天証券の口座を開くと、以下の情報やツールを無料で利用できます。
■日経テレコン(楽天証券版)で利用可能な内容
- 日本経済新聞(朝刊・夕刊)※3日分
- 日経産業新聞 ※3日分
- 日経MJ ※3日分
- 過去1年分の新聞記事検索
- 日経速報ニュースの閲覧
ただし、配信内容は楽天証券用にカスタマイズされており、本来の『日経テレコン(月額8,800円)』や『日経電子版(月額:4,277円)』、紙媒体の『日経新聞(月額4,900円)』とはサービスが異なります。
それでも『日経テレコン(楽天証券版)』は最新のニュースを入手するには十分な価値があるサービスで、株式投資の必須ツールともいえるでしょう。利用しない手はありません。
\『日経テレコン』が無料で読める/
10.「楽天証券のキャンペーン」に関するよくある質問

ここで、楽天証券のキャンペーンに関するよくある質問に3つ回答します。
Q1.「つみたてNISA」のキャンペーンはありますか?
楽天証券では、他社のNISA口座(つみたてNISAを含む)を楽天証券に変更すると楽天ポイント2,000ポイントが抽選で1,200名に当たるキャンペーンを実施していましたが、2022年2月15日に終了しました。
Q2. 実施中のキャンペーン一覧は見れますか?
楽天証券で実施中のすべてのキャンペーンは、楽天証券の公式サイト「現在実施中のキャンペーン一覧」で見ることができます。この記事では紹介しなかった、信用取引や米国株、FXに関するキャンペーンも載っています。
Q3. エントリーしているキャンペーンの確認はできますか?
ログイン後、「ホーム」→「キャンペーン」→「エントリー履歴」から確認できます。

11.「楽天証券のキャンペーン」まとめ

この記事では、楽天証券で実施中のキャンペーンのなかから、初心者におすすめの内容を紹介しました。
楽天証券は総合口座の数が800万を突破し、20代や30代の資産形成層を中心に利用する人が増えています。せっかく口座開設をするなら、キャンペーンを活用して、お得に取引を始めましょう。
ただし、キャンペーン目当てでなんとなく取引をして投資で損をしたら本末転倒なので、ご注意ください。
\つみたてNISAの口座数第1位/