(※写真はイメージです/PIXTA)

名門公立小学校の周辺には、通学区の住所を確保するための賃貸需要があります。以前はワンルームマンションを借りて住民票だけ移す方法が主流でしたが、最近は学校側の監視が厳しくなり、居住実績がないと入学が認められなかったケースも出ています。都心4区の「通学区マンション投資」について解説します。

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      「家賃が高くても千代田区がいい」…ある家族の事情

       

      ある家族が千代田区一番町の賃貸マンションを探しています。希望間取りは2LDK・60㎡以上、予算は家賃20万円、築古でもOKとのこと。東京23区のファミリータイプの平均家賃は月額15万円程度ですが、都心部の千代田区なら予算20万円も妥当でしょう。

       

      しかし、なぜ相場より高い家賃を払ってまで、千代田区エリアに住もうとしているのでしょうか。

       

      じつは、子どもを名門公立小学校へ通わせたいというのがこの夫婦の目的です。東京都内には、有名私立と同様に人気のある公立小学校があります。千代田区の番町小学校・麹町小学校、中央区の久松小学校・泰明小学校、港区の白金小学校・青南小学校、文京区の誠之小学校・千駄木小学校など、いずれも「中学受験に強い」といわれる公立小学校です。

       

      これらの小学校へ通う6年生児童の約8割が、私立または国立・都立中学校の受験に挑戦しているといいます。

      中学受験に強い「あの4区」の進学率は?

       

      東京都教育委員会では毎年、公立小学校を卒業した児童の進路等について調査を行っています。

       

      データは23区別にまとめられており、そこから各区の私立・国立・都立中学校進学率を算出することができます。中学受験に強い公立小学校が立地する4区のデータを見てみますと、文京区(46.7%)と港区(42.8%)の進学率が4割以上、次いで中央区39.7%、千代田区34.2%も3割以上と高い数値となっています。

       

      この他、目黒区(37.2%)、渋谷区(37.1%)、世田谷区(36.2%)も高めの傾向にあります。目黒区には私立中学校が6校、世田谷区には20校もあるため、地域的に私立中への進学に抵抗がないことが理由と推測されます。

       

      渋谷区については、いわずと知れた青山学院のお膝元であり、それが高い進学率につながっているのかもしれません。

       

       

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        ※本記事は、「ライフプランnavi」に掲載されたコラムを転載・再編集したものです。

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