成功者の考え方・行動には「強運力」という共通するベースがあり、スピリチュアル的な「運がいい」と自分でつかみ取る「運が強い」はまったく異なるものだ。…そう唱えるのは、株式会社パンネーションズ・コンサルティング・グループ代表取締役の安田正氏。同氏の書籍『超一流の強運力』(ポプラ社)より一部を編集・抜粋して「強運」につながる方法の1つである、「人から好かれる」コミュニケーションについて解説します。

人から好かれるコミュニケーション法…3つのポイント

強運になるためのコミュニケーションにはコツがあります。それは、「人から好かれるコミュニケーション法」を取り入れること。コミュニケーションは人との関わりの入口ですから、ぜひ毎日の生活で意識してみてください。

 

(写真はイメージです/PIXTA)
(写真はイメージです/PIXTA)

 

主なポイントは3つです。

 

1.好かれる表情

 

人が相手を好きか嫌いか見極めるのは、最初の2秒で決まるそうです。ほんの一瞬なわけです。そうなると最初の表情はとても重要です。具体的には何といっても「笑顔」でしょう。本当に笑顔は大切です。

 

その後のコミュニケーションの質や量にも大きな影響を与えます。つまり、「この人と関わりたい(質)」、「もっといろいろなことを話したい(量)」と思ってもらえるかどうかが、最初の表情で決まるわけです。

 

しかし、わかっていても、この笑顔ができていない人が大変多いことを痛感しています。表情を見ていて、「笑顔がいい」と思える人は実に1%くらいでしょう。100人に1人の割合です。残念ながらみなさん、そこまで意識ができていません。

 

「笑う門には福来たる」とはまさに真実で、「善意の第三者」がやって来るのは笑顔の人なのです。

 

2.肯定的なレスポンス

 

肯定的なレスポンスとは、コミュニケーションにおいて、まずは相手を受け入れることです。「でも……」「だって……」といった言葉から入るのは、できるだけやめましょう。

 

そこからは何も生まれません。相手の話を聞きたくないのであれば、いっそのこと、そこで会話をやめたほうがマシなくらいです。

 

自分自身に受け入れる土壌がない、そんな気持ちになれないというときは、どうしても相手に不快感を与えるコミュニケーションをとってしまいがちです。日頃から、肯定的なレスポンスを習慣づけるようにすることをおすすめします。

 

3.会話したことを実行する

 

これは特に仕事においてですが、何のために会話をするのか、ということをいつも意識しておくことです。

 

まずは会話を通して多くの場合、①相手との距離を縮めるという目的があるでしょう。次に、②お互いに話の内容を理解する、③次のステップに進むというように、話が進んでいきます。

 

つまり、会話が終わったときには、次へのアクションが見えているはずです。これを意識できていない人が、実に多いのです。

 

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超一流の強運力

超一流の強運力

安田 正

株式会社ポプラ社

88万部超「超一流の雑談力」の著者が、 「運」の持つ計り知れない力を 実体験やデータをもとに初めて明かします。 成功者の考え方・行動には、 「強運力」という共通するベースがあった! 「運がいい」と「運が強い」…

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