困ってたら誰かが助けてくれる人の特徴
・社会の基本的なルールを身につけている
誰かから「あれ、どうなりました?」と聞かれたら、それは「報連相」が足りていない証拠。人から言われてはいけないフレーズです。そもそも報連相は、仕事において本当に重要な事柄です。なぜなら、この報連相によって
「この人はこのことをしっかり理解できている」
「この人にこの業務を任せられそう」
「この人はちゃんと物事を進めてくれる」
「この人はこのことの重要性をわかっている」
と、信頼関係が築かれていくからです。それが、ほんのわずかな連絡や報告であっても、
「この仕事は×日に終わります」
「了解しました」
「三日ほど遅れそうです」
という報連相の中には、とても大きな信頼が隠れているのです。これができていると、「ああ、この人はこういう些細なことの重要性をわかっている。それだったら何か手を貸そう」という気持ちになるわけです。
つい最近も、ある二人の方を知人の会社に推薦しました。すると、一人からは面談のたびに報告の電話があるのですが、もう一人からは何の連絡もありません。どちらも良いところがあるから推薦したのですが、最終的にどちらをプッシュしたくなるかはわかるでしょう。
「善意の第三者」にもこうした人情がありますから、報連相は大切です。いくら素直であっても、努力していても、報連相ができていないのは大きな損失だということを心に留めておいてください。
・感謝する
これも当たり前のことですが、心の中で感謝していてもダメです。必ず声や行為で示しましょう。というのも、私が驚くのは人を紹介しても、お礼を言ってこない人が案外多いということです。私の感覚だと信じられません。
私は仕事などの紹介をいただいたら、そのときに報告を兼ねてお礼を言うのはもちろん、その後も紹介された人と会ったときなど、すぐに紹介者の方に進捗の電話をします。
会う回数が多かったら毎回ではないですが、ある程度の結果が出たら必ずお礼を伝え、食事などで感謝の気持ちを伝えます。これは若い頃からそうしていました。
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