長男は東京大学に現役合格、次男は京都大学に現役合格、長女はロンドン大学UCLに現役合格……母学アカデミー代表の河村京子氏は書籍『東大・京大に合格する子は毎朝5時半に起きる』(実務教育出版)のなかで字が汚い子どもの育て方について解説しています。

東大生・京大生を育てた母親が汚い字を注意しない理由

なぜ、私が「汚い字」について否定をしないかというと、「あなたの字は汚い」と指摘することで、子どもの自己肯定感が下がってしまうからです。

 

親は「字を丁寧に書いてほしい」という思いで注意するのですが、聞いている子どもには、そのようには聞こえません。「字の汚いあなたはダメな子」と、聞こえているかもしれないのです。

 

子どもの能力を伸ばすためには、いいところに注目することが大事です。だから、私は息子たちの字を見るたびに、「字が汚い子は算数ができる!」と思うようにしています。

 

そう思えば、乱雑な字でも許せるような気がするので不思議です。実際に観察してみると、理系の人にはきれいな字を書く人が少ないような気がします。

 

 

河村 京子

母学アカデミー代表

 

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東大・京大に合格する子は毎朝5時半に起きる

東大・京大に合格する子は毎朝5時半に起きる

河村 京子

実務教育出版

長男は、東京大学理科Ⅰ類に現役合格 次男は、京都大学理学部に現役合格 長女は、英国のロンドン大学UCLに現役合格 そんな河村家の「子育ての秘密」とは? 悪戦苦闘しながら3人の子どもを育てた河村さんは、こう語ります…

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