東大に合格させた母が子どもと「朝5時半」に起きていた理由

長男は東京大学に現役合格、次男は京都大学に現役合格、長女はロンドン大学UCLに現役合格……母学アカデミー代表の河村京子氏は書籍『東大・京大に合格する子は毎朝5時半に起きる』(実務教育出版)のなかで子どものころにやっていた「思考力」を養う方法について解説しています。

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小学校入学前に子どもたちにやってよかったこと

「12個おまんじゅうをもらって、家族5人で分けて食べたら、ひとり何個ずつでしょうか?」

 

朝の6時から、わが子たちは喧々諤々(けんけんごうごう)考えます。

 

「ひとり2個ずつで、2個余るからお父さんとお母さんにあげる」

 

と言う子もいれば、

 

「余った2個はじゃんけんで勝った人がもらう」

 

「余ったのを半分ずつに分けて配ればいいんじゃない?」

 

「でも、2個を半分ずつにしたのじゃ、4人にしか配れないよ」

 

この会話で、すでに分数の考え方ができていることに気づきます。

 

「じゃあ、1個を5個に分けて、小さいのを2つずつにしよう」

 

「でも、おまんじゅうを5個に分けたら、ぐちゃっとつぶれちゃうよ!」

 

「包丁で切ればいいじゃないか」

 

「じゃあ、どうやって同じ大きさで5個に切ればいいの?」

 

会話は延々と続きます。最後はケンカになったりもしますが、親子の楽しいコミュニケーションの時間でもあり、算数や論理力を育てるための時間でもありました。

毎朝5時半起床にしていたら東大・京大に合格?

わが家の起床時間は毎朝5時半でした。幼稚園に登園するのは8時半頃でしたから、3時間ほどの時間があったわけです。そのなかで、「親子のコミュニケーション」「未来の勉強習慣」を意識していました。

 

また、寝ぼけた頭をエンジン全開にしてから送りだすことに気をつけていました。「親子のコミュニケーション」は、母親である私だけではなく、主に父親とのコミュニケーションです。私の夫は仕事で帰りが遅く、夜子どもたちが寝てから帰宅することが普通でした。

 

だから、朝の時間は家族揃って朝食を摂ることをルールにしていました。夫は寝不足なのに、朝早くから起きてよく付きあってくれたものだと、いまさらながら感心します。特に土日は、朝早くから子どもたちとボードゲームやカードゲームで遊ぶことで、コミュニケーションを取りながら、子どもの思考力を養うためにもがんばってくれました。

 

平日の朝は、「未来の勉強習慣」を身につけるための「生産的活動の時間」を取ることを日課にしていました。三人子どもがいると、同じ「勉強」というわけにもいかない場合がほとんどでしたが、三人とも好きだったのは「クイズ」でした。それも、ただのクイズではなく、算数的思考の入ったクイズです。

 

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母学アカデミー学長

長男は東大、次男は京大に、長女はイギリスのロンドン大学UCLにそれぞれ現役合格。

結婚後、子どもを持つことに踏み出せない時期を過ごすが、一念発起し、国内外の育児書、教育書を2000冊以上読破。

自身の子育ての成功経験・失敗経験をもとに「母学アカデミー」を開校。

「子どもの能力を伸ばしたい」「頭のいい子に育てたい」と願うお母さんたちから圧倒的な支持を得、受講者数は3000人を超える。

著者紹介

連載東大・京大に現役合格した息子を持つ母の子育て法

東大・京大に合格する子は毎朝5時半に起きる

東大・京大に合格する子は毎朝5時半に起きる

河村 京子

実務教育出版

長男は、東京大学理科Ⅰ類に現役合格 次男は、京都大学理学部に現役合格 長女は、英国のロンドン大学UCLに現役合格 そんな河村家の「子育ての秘密」とは? 悪戦苦闘しながら3人の子どもを育てた河村さんは、こう語ります…

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