お母さんが教育熱心すぎて…「うちの子、天才かも」の恐ろしさ

長男は東京大学に現役合格、次男は京都大学に現役合格、長女はロンドン大学UCLに現役合格……母学アカデミー代表の河村京子氏は書籍『東大・京大に合格する子は毎朝5時半に起きる』(実務教育出版)のなかで教育熱心なお母さんが陥りやすい落とし穴について解説しています。

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教育熱心なお母さんが陥りがちな落とし穴

~「勉強って楽しそう」という期待~

 

息子が幼稚園児だったときの参観日のことです。教室に飾ってある園児たちの絵を見て、私は唖然としました。色とりどりの絵のなかで、わが子の絵だけ奇妙に目立っていたのです。

 

自分の姿を描いたのでしょうが、頭の下から足が出て、耳の横から手が出ていました。それまで、わが子の絵が上手だとか下手だとか気にしたことはありませんでした。他の子どもと比べる機会がなかったからです。

 

しかし、クラスメートの絵が並べて貼ってあると、いやがおうでも隣の絵と比べてしまいます。わが子の絵の下手さ加減に正直なところ焦りました。

 

家でお絵描きの練習をさせたほうがいいのだろうかと悩みました。息子は家でもほとんどお絵描きをしたことがなく、積み木遊びや工作に夢中でした。いまならば、「他の子どもと比べることに意味はない」ということがわかりますが、当時はそんな余裕もなく、はじめて見せつけられた優劣にショックを受けました。

 

・どうしても焦ってしまうのが母親の証(あかし)

 

私と同じように、多くのお母さんは子どもが赤ちゃんからよちよち歩きの頃は、まだまだ子育てに余裕があります。しかし、幼稚園や保育園に入る頃から急に余裕がなくなります。それは、「勉強」という文字が見え隠れするようになるからです。

 

幼稚園ではまだランクづけはありませんし、具体的な勉強もありません。ただ、お絵描きの上手下手とか、隣の子はひらがなが書けるのにわが子はまだ書こうともしないとか、そういった点で「学力」の芽が見えはじめると、どうしても焦ってしまうものです。

 

そのときに、わが子は優れていると漠然とでも思えれば、まだ余裕をもって接することができますが、少しでも劣っているように見える場合、心穏やかではいられません。

 

また、決して劣ってはいなくても、親が不安に思うと、「転ばぬ先の杖」で、早く勉強を始めたほうがいいのではないかと思いがちです。

 

私は小学校入学前にたし算やひき算を教えたり、文字を書かせたりする、いわゆる「お勉強」をさせることには賛成できません。

 

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母学アカデミー学長

長男は東大、次男は京大に、長女はイギリスのロンドン大学UCLにそれぞれ現役合格。

結婚後、子どもを持つことに踏み出せない時期を過ごすが、一念発起し、国内外の育児書、教育書を2000冊以上読破。

自身の子育ての成功経験・失敗経験をもとに「母学アカデミー」を開校。

「子どもの能力を伸ばしたい」「頭のいい子に育てたい」と願うお母さんたちから圧倒的な支持を得、受講者数は3000人を超える。

著者紹介

連載東大・京大に現役合格した息子を持つ母の子育て法

東大・京大に合格する子は毎朝5時半に起きる

東大・京大に合格する子は毎朝5時半に起きる

河村 京子

実務教育出版

長男は、東京大学理科Ⅰ類に現役合格 次男は、京都大学理学部に現役合格 長女は、英国のロンドン大学UCLに現役合格 そんな河村家の「子育ての秘密」とは? 悪戦苦闘しながら3人の子どもを育てた河村さんは、こう語ります…

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