主要な資産の利回り比較(2021年3月)

本連載は、三井住友DSアセットマネジメント株式会社が提供するデイリーマーケットレポートを転載したものです。

 

■3月の金融市場は、米国の大規模な追加経済対策の可決や新型コロナワクチン接種の進展などを受けて景気回復期待が強まった事を好感して、株式やリートは世界的に上昇しました。このため、これらの配当利回りは概ね低下しました。

 

■一方、国債や地方債、社債などは国/地域によってまちまちな動きとなりました。米国では、追加経済対策とワクチン接種などを背景とした景気回復期待から国債利回りは上昇しました。経済的なつながりが深いメキシコ国債も利回りが上昇しました。それ以外の国/地域では景気やインフレの見通しがそれほど高まらず、国債利回りは概ね低下しました。

 

■投資適格債は国債利回りの上昇を受けて利回りが上昇しました。一方、国債との利回り格差が大きい他、景気回復期待がデフォルトリスクの低下となって、国債との利回り格差縮小に結びつく傾向があるハイ・イールド債やMLP、BDC等は利回りが低下しました。

 

(注1)3月は31日現在。国債は10年国債利回り。地方債はカナダがオンタリオ州債の10年金利、豪州がニューサウスウェールズ州債の10年金利。社債は世界投資適格社債がBloombergBarclaysGlobalAggregateCorporatesIndex、米国ハイ・イールド社債がBloombergBarclaysU.S.HighYieldIndex、欧州ハイ・イールド社債がBloombergBarclaysPan-EuropeanHighYieldIndex。リートはすべてS&P先進国リート指数の主な国・地域指数。株式は世界株式がMSCIACワールドインデックス、アジア(除く日本)株式がMSCIACアジア(除く日本)インデックス、豪州株式がMSCI豪州インデックス。MLPはアレリアンMLP・インデックス、BDCはウェルズファーゴBDC・インデックス。 (注2)MLPは有限責任組合(MasterLimitedPartnership)で、米国で行われている共同投資事業形態の1つです。エネルギーや天然資源に関する事業などを行っているMLPがあります。BDCは米国の事業開発会社(BusinessDevelopmentCompanies)です。銀行とは異なる企業形態で、中堅企業等向けに、融資や出資(株式の取得など)を行う会社です。 (出所)BloombergL.P.、S&PDowJonesIndicesLLC、FactSetのデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成
代表的な債券利回り、リート・株式等の配当利回り (注1)3月は31日現在。国債は10年国債利回り。地方債はカナダがオンタリオ州債の10年金利、豪州がニューサウスウェールズ州債の10年金利。社債は世界投資適格社債がBloomberg Barclays Global Aggregate Corporates Index、米国ハイ・イールド社債がBloomberg Barclays U.S. High Yield Index、欧州ハイ・イールド社債がBloomberg Barclays Pan-European High Yield Index。リートはすべてS&P先進国リート指数の主な国・地域指数。株式は世界株式がMSCI ACワールドインデックス、アジア(除く日本)株式がMSCI ACアジア(除く日本)インデックス、豪州株式がMSCI豪州インデックス。MLPはアレリアンMLP・インデックス、BDCはウェルズファーゴBDC・インデックス。
(注2)MLPは有限責任組合(Master Limited Partnership)で、米国で行われている共同投資事業形態の1つです。エネルギーや天然資源に関する事業などを行っているMLPがあります。BDCは米国の事業開発会社(Business Development Companies)です。銀行とは異なる企業形態で、中堅企業等向けに、融資や出資(株式の取得など)を行う会社です。
(出所)Bloomberg L.P.、S&P Dow Jones Indices LLC、FactSetのデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成

 

 

※当レポートの閲覧に当たっては【ご注意】をご参照ください(見当たらない場合は関連記事『主要な資産の利回り比較(2021年3月)』を参照)。

 

(2021年4月9日)

 

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連載【デイリー】マーケットレポート/三井住友DSアセットマネジメント

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