恐ろしい…銀行が「100万円を定期預金しませんか」と言うワケ

銀行や保険会社の中には「日本人、特に70代以降のかたは金融機関のことを疑わない」という傾向を悪用して、本人のライフプランには不要な保険や金融商品を売りつける会社もあります。なぜこのようなことが起きているのかをファイナンシャルプランナー・安田まゆみ氏の『そろそろ親とお金の話をしてください 』(ポプラ新書)より解説していきます。

恐ろしい…高齢者が「銀行の窓口」に行くと…

金融機関は、金融庁が認可した商品しか扱えないので、基本的に人を騙すような商品はありません。ただ、万人向けの商品というものはないのです。投資に対して、的確な判断ができる人と、金融リテラシーが低く投資の判断力が弱い人がいます。購入する人に見合う商品かどうかによって、商品の持っているリスク以上のリスクを被る場合があるわけです。

 

残念ながら、その憂き目に遭うのはやはり、お金を持っている高齢者。

 

たとえば、長年続けてきた定期預金が満期になるからと銀行の窓口に行くと、「定期預金の代わりにこういう商品があるんですよ」と投資信託や保険商品を勧められたりすることがあります。

 

投資信託は、基本的に元本保証のない金融商品です。金融リテラシーの高い人が自覚的に買うならいいでしょう。しかし、金融知識もなく「ハイリターンだから」と勧められるまま(ハイリターン商品はハイリスクを伴う商品でもあることを知らずに)投資に手を出せば、1円も増えないどころか、元本割れする可能性は大いにあります。定期預金の代わりにはなりません。

 

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マネーセラピスト
ファイナンシャルプランナー
有限会社マイプランニングオフィス代表取締役
一般社団エンディングメッセージ普及協会代表理事
元気が出るお金の相談所所長 

大学卒業後、雑誌編集者を経て、外資系損害保険代理店に勤務。アメリカのリスクマネジメントを徹底的に学び1996年に独立、保険代理店「マイプランニングオフィス」を設立する。

自身の実父、舅の死や実母、姑の介護で「相続対策、財産管理の重要性」「介護に関するお金の必要性」を強く実感したことを機に、より有益でお客様の立場に立った情報を提供することを目指して、2012年に「元気が出るお金の相談所」、2013年に「一般社団エンディングメッセージ普及協会」を設立。

「お金の貯め方」から老後のお金の問題、介護や相続問題まで、クライアントの話をじっくり聴き、心に寄り添う独自の「マネーセラピー」を行ない、"相談すると元気が出る"と多くのファンを獲得している。これまでの相談件数は7000件以上、講演回数は1000回を超える。

著書、テレビ出演、雑誌インタビュー、寄稿も多数あり、毎週配信のメールマガジンや無料オンラインサロン「安田まゆみのここだけの話」、ブログ連載などで情報を発信中。



※安田まゆみの元気が出るお金の相談所
http://www.my-fp.net/

著者紹介

連載犯罪や税金から「親のお金」を守る方法

そろそろ親とお金の話をしてください

そろそろ親とお金の話をしてください

安田 まゆみ

株式会社 ポプラ社

離れて暮らす親の老いは、子どもにとって心配の種。 そのひとつに「お金」の問題があるが、親子の間でもお金の話はなかなか聞きづらく、つい先送りにしてしまっている人が多い。 だが、もし親が認知症になってしまったら、…

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