版画作品の「オークション価格」…大きく伸びて落札
日本のアートマーケットでは、Invaderの版画作品が流通し、定着しています。そして、直近の国内オークションでは次のような結果となり、いずれもエスティメイトの下限価格よりも大きく伸びて落札されています。
《Sea of slime》
(スクリーンプリント/シート:縦49.4×横34.5cm/2014年作)
ドラゴンクエストのキャラクター、スライムをモデルにした作品
セール日:2021年1月29日
オークションハウス; SBI Art Auction
エスティメイト:35万円~55万円
落札価格:115万円(Premium込)
《Still Life With Pocari Can》
(スクリーンプリント/シート:縦35.0×横50.0cm/2014年作)
赤いインベーダー、青りんご、ポカリスエットの缶が横並びになった作品
セール日:2021年1月29日
オークションハウス;SBI Art Auction
エスティメイト:35万円~55万円
落札価格:111.55万円(Premium込)
《Kung Fu Print》
(スクリーンプリント/シート:縦54.5.×54.5cm/2015年作)
白いトップスに紺のズボン、赤い帯を締めてキックをする男性が描かれている。モデルは恐らくブルース・リー
セール日:2021年1月29日
オークションハウス;SBI Art Auction
エスティメイト:30万~50万円
落札価格:155.25万円(Premium込)
なお、3番目の《Kung Fu Print》は、1月26日にSotheby's Hong Kongでも同作品のエディション違いが出品され、エスティメイト8,000~16,000HKD(約11万円~21万円)に対して、126,000HKD(約170万円)で落札されました。
【関連記事】
■税務調査官「出身はどちらですか?」の真意…税務調査で“やり手の調査官”が聞いてくる「3つの質問」【税理士が解説】
■月22万円もらえるはずが…65歳・元会社員夫婦「年金ルール」知らず、想定外の年金減額「何かの間違いでは?」
■「もはや無法地帯」2億円・港区の超高級タワマンで起きている異変…世帯年収2000万円の男性が〈豊洲タワマンからの転居〉を大後悔するワケ
■「NISAで1,300万円消えた…。」銀行員のアドバイスで、退職金運用を始めた“年金25万円の60代夫婦”…年金に上乗せでゆとりの老後のはずが、一転、破産危機【FPが解説】
■「銀行員の助言どおり、祖母から年100万円ずつ生前贈与を受けました」→税務調査官「これは贈与になりません」…否認されないための4つのポイント【税理士が解説】