「アクティブファンド特集」を見る
「貯蓄不足リスク」が抑制できる運用をしよう
ここまでの話は、単に若者は「リスクを取った運用ができる」と言っているだけで、「リスクを取った運用をすべき」と言っているわけではありません。
上述のロジックを理解したとしても、高いリスクを取って運用して大きなマイナスを被るのは嫌だと思う若者もいるでしょう。実際、リスクを取っていれば、危機時には株価下落に伴い資産は大きく減少します。
しかし、それが老後資金であるならば、途中で大きなマイナスになったとしても、定年退職まで引き出す予定がないのですから、大きな問題にはなりません。それよりも過度に低リスクな運用で資産が十分に増えず、「貯蓄不足リスク」が大きくなることのほうが、人生100年時代のいまは問題なのです。
若者はリスクを取った運用が「できる」のだから、その特性を有効活用して「貯蓄不足リスク」を抑制できるような運用をすべきはないでしょうか。それを実践する資産配分は、ほとんど株式で問題ないと考えます。
資産を「守る」「増やす」「次世代に引き継ぐ」
ために必要な「学び」をご提供 >>カメハメハ倶楽部
アライアンス・バーンスタイン
後藤順一郎
カメハメハ倶楽部セミナー・イベント
【4/16開催】相続人の頭を悩ませ続ける
「共有名義不動産」の出口は“売却”だけじゃない!
問題点と最新の解決策を藤宮浩氏が特別解説
【4/16開催】次世代のオルタナティブ投資
「プライベートクレジット投資」とは
【4/17開催】調査官は重加算税をかけたがる
相続税の「税務調査」の実態と対処方法
【4/19開催】良い案件を見つける3つの方策とは?
「日本型オペレーティングリース」投資の基礎講座
【4/20開催】「相続手続き」完全マスター講座
~相続人調査、財産調査、遺産分割協議~
【関連記事】
税務調査官「出身はどちらですか?」の真意…税務調査で“やり手の調査官”が聞いてくる「3つの質問」【税理士が解説】
恐ろしい…銀行が「100万円を定期預金しませんか」と言うワケ
親が「総額3,000万円」を子・孫の口座にこっそり貯金…家族も知らないのに「税務署」には“バレる”ワケ【税理士が解説】