脱サラで飲食店開業も…コロナ禍で資金ショート、万事休すか?

2020年、新型コロナウイルスの感染拡大により、多くの中小企業が苦境にあえいでいます。今回取り上げる、脱サラをして念願のハンバーガーショップをオープンさせた佐藤さん(仮名)も同様。いよいよ万策尽きるところまで追いつめられています。そんな個人事業主の救済策が、来月12月より開始されます。その内容は、どのようなものなのか、佐藤さんのストーリーとともにみていきましょう。※本連載では、企業再生のスペシャリストである坂本利秋氏が、中小企業が経営難を乗り切る方法を解説していきます。

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一念発起して脱サラ!都内にハンバーガー店を出店

佐藤誠さん(仮名)51歳は、個人事業主として飲食店を経営しています。大学の卒業旅行でアメリカへ行った際に食べたハンバーガーの味を忘れることができず、サラリーマンとなっても食べ歩きを趣味としていました。でも、どんな有名店で食しても、あの学生時代のアメリカの味を超えるものはありません。

 

いつしか自分であの味を表現したいという思いが日々高まっていくなか、勤務先の業績が悪化し40歳以上の社員を対象に希望退職の募集が始まります。まだ勤務先にも体力があったのでしょう、通常退職金に加えて1,000万円の割増が付きます。いてもたってもいられず、家族に相談したところ「わかった、頑張ってみたら」。

 

こうして2015年に都内にハンバーガーショップを個人事業主としてオープンしました。味だけでなく、雰囲気も本場を楽しんでほしいと思い、内装には1,000万円掛けました。古いジュークボックスもわざわざ船便で調達したほどです。賃料は30万円で、保証金は300万円かかりました。自己資金では無理なことから、鈴木さんは政府系金融機関より2,000万円を借入れています。

 

最初の1年はお客さんが来ず苦労しましたが、数少ないお客さんのなかに発信力がある人がいて、その人のインスタで頻繁に取り上げてもらったことで、急激に業績が上向きました。もともと味と雰囲気は抜群でしたから、一度来店してもらうとほとんどの方がリピーターになります。あっという間に行列店の仲間入りです。

 

「本当に脱サラしてよかった。本場の味を提供するという夢もかなって、さらに収入もサラリーマン時代とは比較にならない」

 

大人気となったハンバーガー(※画像はイメージです/PIXTA)
大人気となったハンバーガー(※画像はイメージです/PIXTA)

 

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認定事業再生士(CTP)
合同会社スラッシュ 代表

東京大学大学院工学系研究科卒業。日商岩井(現双日)にて、数千億円の資産運用を経験。その後、ITベンチャー企業に転身。国内初SNS企業の財務執行役員に就任し、その後上場企業に売却、30代で三井物産子会社の取締役に就任し企業成長に貢献、グループ売上高1,000億円の上場IT企業の経営管理部長として企業再生を行う。

中小企業の経営者のためだけに徹底的に支援したいという思いから、2009年より中小企業の売却、事業再生支援を行う。中小企業の再生人材不足が危機的な状況にあることから、2020年より企業再生人材の養成講座を開講する。

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著者紹介

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