
M&A(合併・買収)仲介大手のストライクは、9月より事業承継や事業買収・売却を目指す中小企業経営者を対象とした無料セミナーの開催を約3倍に増やす方針だと発表しました。少子・高齢化や後継者難を背景に、事業承継の需要は増加し続けており、M&Aセミナーを求める声が多く上がっています。今後、ストライクはどのようなセミナーを予定しているのでしょうか。
11月、税理士・公認会計士対象のM&Aセミナーを開催
M&A(企業の合併・買収)仲介大手のストライクは11月に、税理士・公認会計士を対象としたM&Aセミナーを開催する。参加は無料。税理士・会計士に特化したセミナーは珍しい。少子・高齢化や後継者不在の問題を受けて、企業経営者の相談を受ける税理士や会計士の役割はますます大きくなっている。セミナーでは、事業承継税制を活用する際のポイントや実際の適用事例を紹介する。
セミナーでは、税理士法人タクトコンサルティングの山田毅志社長が「税理士が知って
おくべき事業承継対策」と題して講演する。ストライクの荒井邦彦社長も「事務所経営に
差をつけるM&Aの支援ノウハウ」とのテーマで、M&Aを通じた事業承継について解説
する。
ストライクはM&Aセミナーを11月17日にライブ配信。26日、29日にも録画配信する予定だ。
11月17日、26日:13時から14時30分
11月29日:9時30分から11時
希望者はストライクのホームページから申し込める。開催日の前日にセミナー講演の動画を見ることができるURLが電子メールで送られ、それをクリックするとパソコンやスマートフォンで動画を視聴できる。