どこの街に住むかの選択は、仕事やプライベートに大きな影響を与える。さらに家賃が家計支出の大きなウェイトを占めることを考えると、居住地は資産形成までも左右するといえる。総合的に考えて住みやすい街はどこなのだろうか? 20代後半から30代前半の単身会社員の住み心地を考えていこう。今回取り上げるのは京成電鉄本線「堀切菖蒲園」。

 

交通面はどうでしょうか。山手線と接続する「日暮里」11分、「京成上野」17分。山手線乗り換えで「東京」32分、「町屋」で東京メトロ千代田線に乗り換えて「大手町」28分(所要時間は「堀切菖蒲園」を平日8時に出発した場合の目安)。都心主要部であれば乗り換えが必須になりますが、30分ほどでアクセスできます。

 

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買い物環境はどうでしょうか。駅前にはスーパーが「赤札堂」の1店のみ。大手ドラッグストアも1店あります。商店街も充実しているので、一見すると良好な買い物環境に思えますが、スーパーは22時で閉店。帰りが遅くなりがちな人は、コンビニを頼る機会が多くなりそうです。

 

飲食店はどうでしょうか。駅周辺にはファストフード店が1店、牛丼店が1店。お馴染みの大手飲食チェーン店の空白地帯ともいうべきエリアです。チェーン店は少ないですが、地元密着の飲食店はそれなりにあります。夕食に便利そうな定食店は、思わず喜んでしまうほどのリーズナブルな価格が魅力。外食派の人は、いかに地元に溶け込むかがポイントになりそうです。

 

単身の会社員にとって「堀切菖蒲園」の魅力は、なんといってもリーズナブルな家賃。家賃水準が安い葛飾区のなかでも、家賃水準の安い地域で、駅チカかつ適正家賃内で、設備も充実した物件が見つかります。家賃が安いというと「ボロボロのアパートが多い」とイメージしますが、予想に反して、築浅物件の多いエリアで、築年数にこだわる人でも満足できるでしょう。

 

心配なのは、この一帯が、いわゆるゼロメートル地帯だということ。ハザードマップを確認するとわかるように、荒川が氾濫した際には確実に浸水します。そのようなリスクがありながらも、23区で好条件の家に住めるというのは大きな魅力です。

 

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