どこの街に住むかの選択は、仕事やプライベートに大きな影響を与える。さらに家賃が家計支出の大きなウェイトを占めることを考えると、居住地は資産形成までも左右するといえる。総合的に考えて住みやすい街はどこなのだろうか? 20代後半から30代前半の単身の会社員の住み心地を考えていこう。今回取り上げるのは、東急東横線「学芸大学」駅。

街の魅力を満喫するなら個店にチャレンジ

次に交通の利便性をみてみましょう。「学芸大学」駅は、東急東横線で「渋谷」駅まで10分。東急東横線は東京メトロ副都心線に乗り入れているので、ダイレクトに「新宿三丁目」や「池袋」までアクセスが可能です。

 

さらに「中目黒」駅では降りたホームの反対側で東京メトロ日比谷線に乗り換え、「六本木」(16分)や「日比谷」(25分)など都心方面へアクセスできます(所要時間は平日8時に「学芸大学」を出発した場合の目安)。平日の通勤時間帯には3~4分ごとに電車が出発し、電車を待つストレスはほぼありません。

 

一方で東急東横線の混雑率はデータ上は170%弱。都内近郊の路線の中では高くはありませんが、主要駅のみに停まる速達電車の混雑率は、駅員に押してもらわないと乗れないほどです。

 

次に生活利便性をみていきましょう。「学芸大学」駅周辺は、前述の通り、商店街が充実し、600以上の店舗が集積しています。駅徒歩5分圏にスーパーが4軒、大手ドラッグストアチェン店も5軒あり、買い物に困ることはありません。また駅前の「東急ストア」は夜1時まで営業しているので、帰りが深夜になった際も便利です。ただしスーパーの規模は小さめなので、こだわりのものを買うには、近隣の駅に出かけないといけないでしょう。

 

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また飲食店も充実し、種類も豊富。しかし単身者でも入りやすいチェーン店よりも地元密着型の個店や女性客の多いカフェが多いのが「学芸大学」の特徴です。エリアの魅力を最大限に楽しみたいなら、そのようなお店からお気に入りを見つけたいところです。

 

オシャレなイメージが強い「学芸大学」ですが、実際は商店街が充実し、下町情緒を感じさせる街です。地元密着型の店も多く、物価もリーズナブル。とても暮らしやすい環境です。しかし家賃相場は高水準で、街の雰囲気とは大きなギャップがみられます。家賃の問題だけクリアできれば、人情味あふれる快適な暮らしがかなう街だといえるでしょう。

 

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