短期間で億を稼いだ男が「ゲス投資家」を名乗る理由

2017年から2018年頭にかけて仮想通貨で“億り人”の仲間入りを果たした投資家が続出した。なかでも界隈を盛り上げた投資家として知られるのが、「ゲス仮想通貨投資家」を名乗るニシノカズ氏。あっという間に億を超える資産を手に入れた氏は、昨年10月にマレーシアへ移り住んだ。国際税務のスペシャリストである柳澤賢仁氏による仮想通貨対談企画第2弾「ニシノカズ」編・第1回目のテーマは、短期間で億を稼いだ男が「ゲス投資家」を名乗る理由。

「国税の家宅捜索を受けました。ホスト時代に(笑)」

柳澤 ニシノカズさんといえば、仮想通貨で“億り人”になった「クリプト投資家」として有名ですね。投資話と、自称されているように少し「ゲスめ」の話をごちゃまぜにして綴っていた「ゲス戦略日記」(ブログ)は読んでいて面白かったです。お金とHな話の融合、しかも体験談って、最強のコンテンツですよね(笑)。

 

ニシノカズ(以下、ニシ) ありがとうございます! もともと仮想通貨に興味を持ったのは、ホリエモンさんがビットコインについてツイッターなどで触れていたのがきっかけだったんですけど、僕が仮想通貨を始めた昨年1月頃は、技術系のブログばかりでした。それはそれで読んでて面白かったんですけど、もっと面白いブログが書けるんじゃないかな?と思って、「元手0円で資産1億円を目指す」というテーマと、僕のライフワークともいえる「出会い系で“パートナー”を探す方法」をテーマに書き始めたんです。

 

柳澤 いつから、そんなライフワークを(笑)?

 

ニシ 覚えていないぐらい前からですね。僕は22歳から地元・名古屋でホストになって、27歳ぐらいのときにキャバクラを買収して経営するようになったんです。女の子が大好きなんで天職ではあったんですけど、経営者になってからは完全に仕事人間になってしまいました。それで燃え尽きてしまって、2010年頃にキャバクラを売却。そこからはずっとフラフラしながら過ごしてます。

 

「家財道具一式持って行かれました(笑)」(ニシノカズ)
「家にあるものをほとんど持っていかれました(笑)」(ニシノカズ)

柳澤 ホストとキャバクラ経営でだいぶお金を貯められたんじゃないですか?

 

ニシ ホストを始めてからすぐに店長を任されてマネジメントに携わるようになったので、最低でも月100万円、多いときで500万円ぐらいの収入がありました。ただ、出て行くお金も多くて……。高級デザイナーズマンションの最上階に住んだり、飲み歩いたり、独立したいという後輩に出資したりで、フリーになったときの貯金は1,000万円ぐらいしか残っていませんでした。

 

柳澤 かなりの税金を払ってこられたんじゃないですか?

 

ニシ 実は、ホスト時代に国税の家宅捜索を受けました(苦笑)。申告してない収入があるんじゃないかと……。お店のオーナーが責任を取ってくれたんで事なきを得ましたが、家にあるものをほとんど持っていかれましたね……。本当に、急にやってきて、ゴッソリに持って行かれたのはびっくりした。

柳澤国際税務会計事務所 代表
株式会社柳澤総合研究所 代表
税理士 

慶應義塾大学大学院経済学研究科修士課程を修了後、アーサー・アンダーセン税務事務所、KPMG税理士法人を経て、2004年に独立。「大きくなったあのベンチャー企業も最初はフリーランスに近かった」「フリーランスのひとの中に明日のスーパースターがいるはず」と、日々、起業家やスタートアップ、ベンチャー企業、ビジネスモデルを研究し、積極的に情報発信を行っている。

独立後に支援したスタートアップのなかから2社のIPO(株式公開)が実現(2016年現在)し、現在も起業家の海外進出支援やビジネスモデル構築、ベンチャーファイナンス、M&Aなど幅広い分野で支援を行う。

ベンチャー三田会発起人。第30回(平成19年度)「日税研究賞」(税理士の部)を史上最年少(当時30歳)で受賞。主な著書に『お金持ち入門』(共著)、『資金繰らない経営』などがある。

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著者紹介

連載仮想通貨×国際税務のプロフェッショナル/税理士・柳澤賢仁の「Crypto Currency」対談

 

 

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