通勤難民が、駅近のアキッパ駐車場のヘビーユーザーに
アキッパのオーナーになり、駐車場で収入を得るには、本当は人気の施設やスタジアムの近くにあるといいらしいと聞きました。でも、始めてみて、わたしのような「駅近」の場所にも「通勤難民の需要」というニーズがあるとわかったのです。
駅から離れた住宅地から来る人はバスが満杯、道路も混雑していて通勤が大変。自転車でも、この辺は坂や丘が多いのでつらいし、雨なんか降ってきたら嫌になるでしょう。通勤に苦労しているそんなみなさんが、駅に近いうちのアキッパ駐車場のヘビーユーザーになってくれています。今日、バイクを止めてらっしゃる方は30日以上前に5日間まとめて予約してくれています。
また、この辺りに工事に来る業者の方や、買い物客の利用も多い。コインパーキングだと車を出したり入れたりするたびに料金精算が必要ですし、出したら他の車が止めてしまうかもしれない。うちの場合1日単位の料金なので、車を止めておき、途中で買い物に行かれて、また戻ってくるという使い方をされているようです。
今後の展開としては、「駅近の通勤需要」がわかったので、近所の家に説明して、アキッパへの登録や管理を代行してあげたらどうかな、なんて考えています。
ほったらかしで手がかからないのが魅力
人気の大型施設やイベント会場、観光地などへ車で行ったとき、駐車場不足で止められなかったり、高い駐車料金に驚いたりした経験がある人は少なくないでしょう。アキッパは、「空いている駐車場・使わない駐車場」をシェアするサービスとして、駐車場を探す人と貸してもいい人(オーナー)をマッチングさせるサービスです。
人気施設の近くでなくても、取材した鎌田さんのように、住宅地でも高い稼働率を上げることもできます。
空いている駐車場を持っている人はすぐに登録でき、自分で使いたいときはすぐサービスを止めるとか、1カ月のうち、この日とこの日、何時から何時まで貸し出すなど、設定が自由にできるので便利です。
アキッパに会員登録し、駐車場の写真をアップするだけで基本的な手続きは完了しますが、登録の前に、ウェブサイトで駐車場月額収入のシミュレーターを使って予想収入を計算することもできます。
場所さえあればできる、ほったらかしの副業としてアキッパを検討してみましょう。