書籍詳細

『プーチンの野望』

プーチンの野望

佐藤 優

出版社名:潮出版社

発行年月:2022年6月

ロシアとウクライナの歴史、宗教、地政学、さらには外務官僚時代、若き日のプーチンに出会った著者だからこそ論及できるプーチンの内在的論理から、ウクライナ戦争勃発の理由を読み解き、停戦への道筋を示す。
〈戦争の興奮から距離を置いて、プーチンのそしてロシア人の内在的論理をとらえることが本書の目的だ。(中略)ロシアについて論じるときに私は、常に理解しがたい他者の内在的論理をつかみ、表現する努力を行ってきたつもりだ〉(「はじめに」より)
〈ロシアは日本にとって現実的な脅威になった。(中略)日本にとって脅威となるロシアの論理と思考を理解していくことが、これから死活的に重要になる。そうしなくては、正しい対策を立てることができなくなるからだ〉(「本文」より)


作家・元外務省主任分析官・同志社大学神学部客員教授(学長特別顧問、東京担当)

1960年、東京都生まれ、同志社大学神学部卒、同志社大学大学院神学研究科修了(神学修士)。1985年に外務省入省。英国の陸軍語学学校でロシア語を学び、その後、モスクワの日本国大使館、東京の外務省国際情報局に勤務。2002年5月に鈴木宗男事件に連座し、東京地検特捜部に逮捕、起訴され、無罪主張をし、争うも2009年6月に執行猶予付き有罪確定。2013年6月に執行猶予期間を満了し、刑の言い渡しが効力を失った。『国家の罠』『自壊する帝国』『交渉術』などの作品がある。

著者紹介

掲載記事

[連載]独裁者プーチンの野望…仮面の下に隠された素顔を佐藤優が暴く

人気記事ランキング

  • デイリー
  • 週間
  • 月間

メルマガ会員登録者の
ご案内

メルマガ会員限定記事をお読みいただける他、新着記事の一覧をメールで配信。カメハメハ倶楽部主催の各種セミナー案内等、知的武装をし、行動するための情報を厳選してお届けします。

メルマガ登録