『田中角栄がいま、首相だったら』

田原 総一朗 前野 雅弥
出版社名:プレジデント社
発行年月:2022年4月
2022年は、田中角栄内閣が発足してからちょうど50年にあたる。田中角栄といえば、「ロッキード事件」「闇将軍」といった金権政治家のイメージが強いが、その一方、議員立法で33もの法案を成立させたり、「日本列島改造論」に代表される国土開発計画の提唱、独自の資源外交など、先見性と構想力に富んだ優れた政策立案者だったことでも知られている。
本書は「政策立案者・田中角栄」にフォーカスし、令和の現代に彼が首相であれば、どのような政策を打ち出して、混迷日本を変えていこうとするかを大胆に予想。ともに田中角栄に関する著書を持つ、田原総一朗氏と日本経済新聞の前野雅弥氏のタッグによる、まったく新しい「田中角栄論」である。
掲載記事
[連載]令和の時代に田中角栄首相だったら?新「田中角栄論」
- 【第1回】 100万円入りの茶封筒をポンと…田原総一朗、田中角栄への初インタビューを語る 2022/06/08
- 【第2回】 田中角栄が「コンピュータ付きブルドーザー」になった原点 2022/06/15
- 【第3回】 「一日生活圏、一日経済圏、一日…」朝日もほめた角栄の構想力 2022/06/22
- 【第4回】 田中角栄政権がわずか2年5カ月の短命に終わった最大の理由 2022/06/30
- 【第5回】 ジャーナリストが掴んだ「角栄はロッキード事件で無罪」の根拠 2022/07/06
- 【第6回】 田中角栄がヨーロッパ諸国歴訪でこだわった「ソ連訪問」の狙い 2022/07/13
- 【第7回】 角栄が引き出した「ダー」…北方領土問題は振り出しに戻った 2022/07/20
- 【第8回】 50年前に対米一辺倒から「資源外交」に挑んだ角栄に学ぶこと 2022/07/27
- 【第9回】 日本を産油国に?角栄が資源エネルギー庁を作った本当の狙い 2022/08/03
- 【第10回】 角栄の深謀…「日中国交回復」は日本のエネルギー政策だった 2022/08/10

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