書籍詳細

『医療現場のヒューマンエラー対策ブック』

医療現場のヒューマンエラー対策ブック

河野 龍太郎

出版社名:日本能率協会マネジメントセンター

発行年月:2018年5月

医療現場のヒューマンエラーはゼロにはできないまでも、管理して減らすことができます。人間の行動モデルをもとに、

B=f(P、E)

という式を知り、それによって人間の行動メカニズムを理解することがその第一歩です。

ヒューマンエラー対策の11のガイドラインをもとに実際の事例をまとめ、ヒューマンエラーの整理の仕方、改善の進め方を紹介します。

医療事故調査制度の行動分析に役立つ、病院管理者が知っておくべきヒューマンエラーの基礎知識です。


株式会社安全推進研究所 代表取締役所長
学校法人東京女子医科大学 理事長特別補佐(医療安全・危機管理担当)
日本人間工学認定人間工学専門家 博士(心理学)
自治医科大学 名誉教授

防衛大学校(航空要員、電気工学)を卒業し、航空局東京航空交通管制部で12年間、航空管制官として勤務。

航空機を衝突コースに誘導するというエラーを経験し、エラー防止を目的に心理学を専攻。

その後、東京電力(株)技術開発本部で原子力発電プラントのヒューマンファクターを研究。ある医療事故の関係者と出会い、医療が安全に関して極めて問題の多いことを認識。

医療安全の問題に本格的に取り組むため、2007年に自治医科大学医学部メディカルシミュレーションセンターに勤務(センター長、医療安全学教授)。

一貫して航空、原子力、医療、交通、製造システムなどのリスク管理および事故におけるヒューマンファクターの問題を研究し続けている。

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