書籍詳細

『「感染症パニック」を防げ! リスク・コミュニケーション入門』

「感染症パニック」を防げ! リスク・コミュニケーション入門

岩田 健太郎

出版社名:光文社新書

発行年月:2014年11月

新型コロナウイルスの感染拡大によって、緊急事態宣言が発令された。政府、自治体は不要不急の外出自粛の要請、学校の休校、さまざまな商業施設への休業要請も行われ、日本人はパニック状態になった。

エボラ出血熱、新型インフルエンザ、デング熱、SARS、西ナイル熱、炭疽菌等によるバイオテロ……。感染症は相変わらず人類をおびやかし続けている。

いくつもの感染症のアウトブレイクに居合わせ、“感染症にとりつかれた男”とも言われる医師・岩田健太郎が、その経験を交えながら、感染症を題材としたリスク・コミュニケーションのあり方を教える。

感染症以外のリスクを扱う立場にいる人にも役立つ、リスク・コミュニケーションの入門書。

神戸大学病院感染症内科
教授

1971年島根県生まれ。島根医科大学(現・島根大学)卒業。沖縄県立中部病院、ニューヨーク市セントルークス・ルーズベルト病院、同市ベスイスラエル・メディカルセンター、北京インターナショナルSOSクリニック、亀田総合病院を経て、2008年より神戸大学。神戸大学都市安全研究センター医療リスクマネジメント分野および医学研究科微生物感染症学講座感染治療学分野教授。神戸大学病院感染症内科診療科長。著書に『「感染症パニック」を防げ! リスク・コミュニケーション入門』(光文社新書)、『感染症は実在しない』(インターナショナル新書)、『ぼくが見つけたいじめを克服する方法』(光文社新書)など多数。

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