[連載]大人のたしなみ経済学――日銀による「金融調節」の概要

金融システムの基盤のひとつである日銀当座預金。その総額は、さまざまな要因で日々増減をします。これを適切にコントロールするために日銀が行うのが「金融調節」です。本連載では、専修大学経営学部の佐々木浩二准教授による著書『ファイナンス ―資金の流れから経済を読み解く―』(創成社、2016年)の中から一部を抜粋し、日本銀行の機能のひとつである「金融調整」について、その概要を解説します。

本連載の著者紹介

専修大学経営学部 准教授

学位
School of Economics, Mathematics and Statistics, Birkbeck College, University of London, Doctor of Philosophy

職歴等
日本銀行金融研究所客員研究生、労働政策研究・研修機構アシスタントフェロー、大東文化大学経済学部講師などを経て現職。

著作
『ファイナンス―資金の流れから経済を読み解く―』(創成社, 2016年)、
『マクロ経済分析―ケインズの経済学―』(創成社, 2016年)、
“Financial Innovation” (大阪証券取引所先物・オプションレポート, 2011年12月号)、
“Proprietary Trading Losses in Banks: Do Banks Sufficiently Invest in Control?”(with Norvald Instefjord, in Annals of Finance, 3, 3, 329-350, 2007年)などがある。

著者紹介

関連書籍の紹介

人気記事ランキング

  • デイリー
  • 週間
  • 月間

メルマガ会員登録者の
ご案内

メルマガ会員限定記事をお読みいただける他、新着記事の一覧をメールで配信。カメハメハ倶楽部主催の各種セミナー案内等、知的武装をし、行動するための情報を厳選してお届けします。

メルマガ登録
会員向けセミナーの一覧