〈東証プライム市場〉個別銘柄の値上がりトップ3
1位:大日本塗料〈4611〉……前日比+321円(+19.89%)/終値1,935円
【売買材料】
27日、取引時間中の午後2時ごろに2027年3月期の通期業績予想の上方修正を発表し、直後から買いが殺到しました。前期におけるJISマーク表示の一時停止処分が解除されたことで構造物用塗料を中心に販売数量が想定を上回り、原材料高を踏まえた価格改定や生産効率の改善も寄与。売上高を960億円から1,000億円へ、営業利益を55億円から80億円へ引き上げました。さらに、関係会社株式売却益として約4億1,000万円を特別利益に計上する見込みであることも好感されました。
2位:信越ポリマー〈7970〉……前日比+269円(+12.03%)/終値2,505円
【売買材料】
26日の取引終了後に発表した2027年3月期連結業績予想の上方修正が材料視されました。半導体関連容器やラッピングフィルムの好調な推移を背景に、売上高を1,200億円から1,270億円へ、営業利益を160億円から182億円へ引き上げました。これに伴い、年間配当予想を従来の66円から72円(前期実績62円)に増額したほか、発行済み株式総数の0.56%にあたる上限45万株、または12億5,000万円の自社株買い(取得期間:10月27日〜12月31日)もあわせて発表し、株主還元への積極姿勢が高評価につながりました。
3位:早稲田アカデミー〈4718〉……前日比+264円(+10.41%)/終値2,800円
【売買材料】
26日の取引終了後に2027年3月期連結業績予想の上方修正を発表し、年初来高値を更新しました。上期の塾生数が計画を上回って推移し、夏期合宿や夏期集中特訓の集客も好調だったことから、売上高を405億2,000万円から409億円へ、営業利益を42億3,900万円から47億7,000万円へ引き上げました。好業績を背景に、年間配当予想も従来の75円から85円(前期実績55円)へと増額したことが買いを誘いました。
