2026年10月14日の日経平均の動き
10月14日の日経平均株価は、前日までの下落の反動から、朝方は自律反発を狙った買いが先行してスタート。ファーストリテイリング〈9983〉やソフトバンクグループ〈9984〉といった値がさ主力株が指数を牽引し、後場半ばにかけて、日経平均は一時600円強の上昇を見せました。
しかし、日本時間14時過ぎ、オランダの半導体製造装置大手ASMLが2026年7〜9月期決算を発表すると、市場のムードは一変します。決算内容は大幅な増収増益だったものの、売上高が市場予想並みにとどまったうえ、通期売上高予想の上限が据え置かれました。これにより、決算への期待先行で上昇していた東京エレクトロン〈8035〉やレーザーテック〈6920〉など半導体関連株が一転して急落。また、翌15日にTSMCの決算発表を控えていることもあり、リスクを取る動きは限られました。
日経平均株価は、前日比33.23円安の67,744.29円で取引を終えました。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが100銘柄、値下がりが124銘柄、変わらずが1銘柄でした。
日経平均株価の寄与度下位は、東京エレクトロン〈8035〉、オリンパス〈7733〉、キオクシアホールディングス〈285A〉、テルモ〈4543〉、イビデン〈4062〉となり日経平均を押し下げた一方、寄与度上位は、ファーストリテイリング〈9983〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、リクルートホールディングス〈6098〉、フジクラ〈5803〉、信越化学工業〈4063〉となりました。
東京株式市場の動き
また、東証プライム市場の売買高は21億8,900万株、売買代金は7兆4,507.95億円となり、前日と比べて減少しました。
業種別では、石油・石炭製品、その他製品、非鉄金属、卸売業、化学などが上昇した一方、銀行業、証券業、精密機器、空運業、医薬品などが下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位がリソー教育グループ〈4714〉で+80円(+37.21%)の295円、2位がFIG〈4392〉で+150円(+17.86%)の990円、3位がサンウェルズ〈9229〉で+12円(+11.32%)の118円となりました。
一方、値下がり下位は、1位がオリンパス〈7733〉で-273.5円(-13.46%)の1,759円、2位が大黒天物産〈2791〉で-360円(-8.56%)の3,845円、3位がプロクレアホールディングス〈7384〉で-400円(-7.56%)の4,890円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは55銘柄、年初来安値を更新したのは18銘柄でした。
【PR】
■新NISAおすすめ証券会社・口座ランキング〈元株式ディーラーが比較・解説〉
■「こどもNISA」とは?メリット・デメリットを解説【2027年開始予定】
