2026年10月9日の日経平均の動き
10月9日の日経平均株価は、前日の米国市場でナスダック総合株価指数やフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が下落した流れを引き継ぎ、朝方は一時800円超下落する場面がありました。米ハイテク株安のきっかけとなったのは、米OpenAIの年換算売上高が市場予想を約200億ドル下回るとする一部英紙の報道でした。これにより、国内の半導体関連銘柄にも売りが波及しました。
しかし、その後「OpenAIの売上高見通しが減ったのは他社との集計方法の違いによるもので、実際の成長が鈍化したわけではない(事実上の誤報)」との見方が広まったことで、市場の空気は一変。アドバンテスト〈6857〉や東京エレクトロン〈8035〉などに買い戻しが入り、後場にかけて日経平均は下げ幅を縮めました。また、日経平均が直近2日間で1,600円超も下落していたことや、3連休前に買い戻しを急いだこともあり、大引け間際には一時プラス圏へ浮上する底堅さも見せました。
日経平均株価は、前日比11.19円安の69,030.92円で取引を終えました。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが148銘柄、値下がりが74銘柄、変わらずが3銘柄でした。
日経平均株価の寄与度下位は、ファーストリテイリング〈9983〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、TDK〈6762〉、イビデン〈4062〉、キオクシアホールディングス〈285A〉となり日経平均を押し下げた一方、寄与度上位は、アドバンテスト〈6857〉、東京エレクトロン〈8035〉、リクルートホールディングス〈6098〉、コナミ〈9766〉、レーザーテック〈6920〉となりました。
東京株式市場の動き
また、東証プライム市場の売買高は22億9,500万株と前日と比べて減少した一方、売買代金は7兆8,454.49億円となり増加しました。
業種別では、海運業、その他製品、サービス業、食料品、電気・ガス業などが上昇した一方、銀行業、非鉄金属、小売業、ガラス・土石製品、医薬品などが下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位がローツェ〈6323〉で+700円(+15.79%)の5,134円、2位が平田機工〈6258〉で+445円(+11.34%)の4,370円、3位がJCRファーマ〈4552〉で+46円(+9.52%)の529円となりました。
一方、値下がり下位は、1位がニデック〈6594〉で-130円(-6.07%)の2,010円、2位がベルク〈9974〉で-340円(-5.25%)の6,140円、3位がファーストリテイリング〈9983〉で-3,020円(-4.04%)の71,780円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは45銘柄、年初来安値を更新したのは28銘柄でした。
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