大学時代の仲良し5人組、温泉旅行を計画も直前キャンセルに
都内で事務の仕事に就いているエリさん(仮名・25歳)。大学時代の友人たちとの間で起きた「あるトラブル」によって、長年築いてきた友情が崩壊したといいます。
事の発端は、今年のGWに計画していた「ちょっとリッチな温泉旅行」でした。エリさんを含む5人は、大学卒業後も定期的に集まるほど仲が良く、今回の旅行は「社会人3年目になったし、ちょっと贅沢をしよう」と数ヵ月前から計画していたものでした。
マメな性格のエリさんが幹事を引き受け、人気の「一棟貸し温泉コテージ」(一戸建ての建物を丸ごと貸し切れる宿泊施設)を確保。さらに、現地での移動用に大型のレンタカーもエリさんの名義で予約しました。
「コテージは普通のホテルと違って『1人あたりいくら』ではなく『1棟いくら』という料金体系なんです。1泊約15万円、5人で割れば1人3万円ほどです。これにレンタカー代(約4万3,000円)も合わせて、私が一括で立て替えました」
しかし、旅行の3日前。メンバーの1人が「仕事の急なトラブルでどうしても行けなくなった」とグループLINEに投稿。それに続いて「実は私も風邪気味で……」という連絡が。結局、旅行の2日前になって「また仕切り直さない?」と、キャンセルをする話になったのです。
「しかたなく旅行自体をキャンセルすることにしました。ですが、決断が遅すぎました。そのときには宿泊施設もレンタカーも、キャンセル料が発生してしまったんです」
コテージは100%、レンタカーは30%のキャンセル料。発生したキャンセル料の総額は、16万3,000円ほどになりました。エリさんがすべて個人のクレジットカードで立て替えていたため、5人で割ると1人あたり約3万2,500円になります。
エリさんは、スマホのキャンセル画面をグループLINEに添付し、「本当に残念だけど、今回はキャンセルになっちゃったから、それぞれ払ってね。スマホの送金でもいいよ」と送りました。
ところが、その瞬間からグループLINEが静まり返ったのです。

