「マイホーム資金」をつみたて投資する際は「商品選び」に注意
マイホーム資金は、老後資金、教育資金と並んで「人生の3大支出」の1つといわれ、大きな金額となるため、前々から計画的に準備する必要があります。
貯金でコツコツ貯めていく手もありますが、一部の資金をつみたて投資枠に回して運用することで、非課税メリットを受けながら、必要額をつくるスピードをアップしたいところです。
つみたて投資枠でマイホーム資金をつくる際に注意したいのが、投資する商品の選び方です。マイホームを購入したい時期によって投資期間が10年以内となる場合は、元本割れのリスクも高くなるため、株式型100%による積極運用はあまりおすすめできません。それよりも、値動きの小さいバランス型を選択するとよいでしょう。
ただし、図表3のように、バランス型にも「成長型」「安定成長型」「安定型」という3つのタイプがあり、資産の保有状況によって選ぶべきタイプは変わります。
定期預金などで一定の貯蓄がすでにある場合には、ある程度のリスクをとって「成長型」を選び、マイホーム資金を積極的につくっていくとよいでしょう。なお、バランス型の代表的商品である8資産均等タイプも「成長型」に該当します。
一方、充分な貯蓄がない場合には、ミドルリスク・ミドルリターンの「安定成長型」、もしくはローリスク・ローリターンの「安定型」を選び、リスクを取りすぎない安定運用を心掛けましょう。
まとめ
□マイホーム資金は、節税メリットのあるつみたて投資枠で形成する
□資産の保有状況によって、選ぶべきバランス型投信が変わる
酒井 富士子
株式会社回遊舎 代表取締役
経済ジャーナリスト
ファイナンシャル・プランナー
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![出典:『60分でわかる!新NISA超入門[改訂新版]』(技術評論社)より抜粋](https://ggo.ismcdn.jp/mwimgs/e/7/620/img_e7d43db1c46980940afa5445bcac7dd8282762.jpg)
