自社株は買うな、ライバル社の株も買うな…ベテラン経済評論家の主張、知れば「腹落ち」する納得の理由

自社株は買うな、ライバル社の株も買うな…ベテラン経済評論家の主張、知れば「腹落ち」する納得の理由
(※写真はイメージです/PIXTA)

株式投資にチャレンジする人が増えています。投資信託では物足りず、個別株投資に興味を持つ人もいるでしょう。その場合、まず最初に購入する株を精査することが重要ですが、どのような着眼点や注意点があるのでしょうか? 株式投資の経験が豊富な経済評論家の塚崎公義氏が解説します。

様子がわかる自社株は、投資判断を行いやすいが…

従業員持株会に加入している人は多いかもしれません。そうでなくても、自分の会社のことはよく知っているので、投資判断が行いやすいということで、自社株に投資している人も多いようです。

 

たしかに、知らない業界の知らない会社について勉強して投資するよりも、自社株に投資する方が手軽で安心でしょう。しかし、リスク分散という観点からは、自社株投資はお勧めできません。もちろん、勤務先に忠誠心を示したい、という投資動機もあるでしょうし、持株会に勤務先から補助金が出ている場合もあるでしょう。そういう場合の自社株買いについては一概に否定するつもりはありませんが。

 

勤務先企業が発展すれば賞与も増え、株価も上がるでしょうが、勤務先企業が衰退すれば賞与は減り、株価も下がるでしょう。印象的だったのは、かつての超一流企業であった山一證券の元社員が「自社株投資だけは絶対やめなさい」と力説しているのを聞いた時です。勤務先の倒産によって退職金も受け取れず、持っていた自社株が紙屑になってしまった人の言葉は重いです。

 

ちなみに、筆者の友人で「ライバル企業の株に投資している」という人がいました。ライバル企業であれば、業界事情も個別企業事情もある程度わかるでしょうし、何より「ライバルに競争で負けて賞与が減ってしまった時に、ライバル企業の株価が値上がりしていれば助かるだろう」ということでした。

 

それを聞いた筆者は、たしかに合理的なリスク回避投資だ、と感心したものです。しかし、友人の結果は悲惨なものでした。業界全体が「構造不況業種」になってしまったからです。

 

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