投資の神様バフェットも明言…株式投資が「プラスサム・ゲーム」である納得の理由【チーフ・ストラテジストが解説】

投資の神様バフェットも明言…株式投資が「プラスサム・ゲーム」である納得の理由【チーフ・ストラテジストが解説】
(※写真はイメージです/PIXTA)

株式投資におけるリターンの源泉は「配当」だけではありません。企業がビジネスを通じて利益を稼ぎ出し、時間とともに価値を創造し続ける限り、株式の所有者は恩恵を受け続けることができます。本記事では、広木隆氏の著書『株はずっと上がるもの 誰も書けなかった株式投資の真実』(日経BP)から一部編集・抜粋し、投資の神様バフェット氏の言葉とともに、株式投資が「プラスサム・ゲーム」となる論理的な理由を解説します。

暗号資産や転売とは違う…企業が「価値を創造」する意味

ここに核心があります。「企業は時間とともに価値を創造し、それは所有者に帰属する」という点です。

 

僕がゼロサム・ゲームの典型として挙げたものは、アイドルのブロマイドやコンサートチケットの転売、暗号資産(仮想通貨)や絵画・骨董など美術品の取引でした。これらは何も生み出しません。

 

それに対して企業はビジネスを行い、利益(またはCF)を稼ぎ出します。その企業が稼いだ利益(またはCF)は株式の所有者である株主の手に渡るのです。

 

市場にCさん、Dさん、Eさんの3人の投資家がいるとします。Yという企業の株式を各自が1年間保有したのち、Y社の株式がCさん→Dさん→Eさんへと転々と譲渡されていくことを考えます。

 

Y社の株価は1,000円のままで変わりませんが、Y社は毎年100円の配当を払います。株価は値上がりも値下がりもせず1,000円のままなのでCさん、Dさん、Eさんによる売買の損益はプラスもマイナスもなくゼロですが、3人の手元には100円ずつ配当で受け取った現金が残ります。

 

売買はゼロサムですが、配当を考えるとプラスサムです。

次ページ配当を出さなくても「プラスサム」になるメカニズムとは?

※本連載は、広木隆氏の著書『株はずっと上がるもの 誰も書けなかった株式投資の真実』(日経BP)から一部編集・抜粋したものです。

株はずっと上がるもの 誰も書けなかった株式投資の真実

株はずっと上がるもの 誰も書けなかった株式投資の真実

広木 隆

日経BP

相場人生40年の集大成! 銘柄選択から、株の売り方、バブルや暴落への心構え&行動まで徹底解説! 「なぜ株は上がるもの」と言い切れるのか、そのロジックを3つの視点から解説。資本主義を生きる鍵となる株式投資を平易に…

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