会社員として「月収100万円」を目標に掲げる人は多いでしょう。しかし、現実はそううまくはいきません。専門知識を要する税理士や経理代行であっても、1社あたりの月額報酬はおよそ3万円ほど。月収100万円に達するには33社と契約し、休みなく働く必要があります。一方、社外の立場から経営者の財務を支える「社外CFO」は、わずか2社との契約で月8日ほどの稼働でも、月収100万円が狙えるといいます――。本記事では、社外CFOの長友大典氏の著書『社外CFOになって、たちまち年収1200万円を稼ぐ方法』(すばる舎)より、無資格でも高単価な業務を請け負える社外CFOという仕事について解説します。
社外CFOなら「月8日稼働」で月収100万円達成可能
よく「月100万円稼ぎたい」という目標を立てる人がいます。この目標を税理士や経理代行で達成しようとすると、どうなるでしょうか?
月額3万円の顧問契約を、33社ほどと結ばなければなりません。1社あたり月1日使うと仮定すれば、月33日稼働となってしまい、1か月では対応ができません。実際には1社に対して1日も使えず、顧客のことをじっくり考えることもできません。
さらに、ひとりで33社を担当するのは難しいため、スタッフを雇う必要も出てくるでしょう。当然のことながら人を雇えば人件費が発生します。仮に売上が100万円を超えたとしても、そこから給与や社会保険料、教育に関するコストが20万~30万円かかると考えれば、実際に手もとに残る利益額は大きく下がってしまいます。
つまり、それだけ頑張っても、100万円を手にするのは難しいのです。
これに対して、社外CFOであれば1社あたりの報酬が月額50万円です。たった2社であっても、契約ができれば月100万円の売上です。人を雇う必要もありません。しかも稼働は1社に対して週1日、すなわち2社で週2日、月にすると8日間程度で十分です。
残りの時間は自由に使えるため、さらに顧客を獲得したり、家族との時間を確保したり、自己投資で新たなスキルを身につける時間にあてたりすることが可能です。
あなたが理想とする働き方は、どちらでしょうか?
中小専属CFO養成アカデミー 主宰/社外CFO・財務コンサルタント/有限会社トークファイブ 代表取締役
アミューズメント企業の経営に携わる厳しい父のもとで育つ。小学生からプロ野球選手をめざすが、高校時代に肩を故障して挫折。
西南学院大学法学部卒業後、九州松下電器株式会社に入社。半導体の外販部門でトップセールスマンとなり、27歳で父とともにアミューズメント会社を設立して独立するも、不況の影響を受けて業績・資金繰りともに厳しい状況が続く。
金融機関と粘り強く交渉を重ねるなかで、事前準備や銀行戦略の重要性に気づく。以後は資金調達も順調に進み、加えて投資判断のフレームワークを確立したことで、年間5,000万円以上の経常収支を安定して確保できるようになった。
これらの経験を活かし、社外CFO(CFO代行)としての活動を開始。現在では、月額50万円のサービスを5社に提供中。1時間の相談料10万円と高額ながら、依頼が絶えない。「倒産寸前の会社が年商10億円超えにV字回復」「ベンチャー企業が3年で年商7億円超え」など、サポート成功実績も多数。累計資金調達額は60億円を超える。
「中小専属CFO養成アカデミー」を主宰し、税理士、公認会計士、企業経理、財務コンサルタントをはじめ多様な人向けに、社外CFOになるためのメソッドを指導する。高額講座ながら、1年で売上1億円達成や、4ヵ月でCFO案件14件受注など、多数の実績者を輩出しコスパ抜群との評価が多い。
趣味はゴルフと野球。毎日30分の散歩が至福の時間。
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