(※画像はイメージです/PIXTA)

事業の成長戦略や円滑な事業承継の手段として、M&A(企業の合併・買収)の重要性は年々高まっています。M&Aにはさまざまな手法があり、企業の状況や目的に応じて最適なスキームを選択することが求められます。本稿では、M&Aの代表的な手法から、実務上の具体的な流れ、企業価値の評価方法、さらには専門機関の手数料体系まで、実務目線でわかりやすく整理します。

目的や会社の状況によって異なる…「M&A」の3つの方法

M&Aの手法は、大きく「株式譲渡」「事業譲渡」「組織再編」の3つに分類されます。

 

1.株式譲渡

株式譲渡とは、現経営者や既存株主が保有する株式を譲受側に譲渡し、経営権を移転する方法です。会社そのものは存続するため、事業の継続性を確保しやすく、従業員や取引先への影響を比較的抑えられる点が特徴です。

 

一方で、簿外債務や偶発債務といった見えにくいリスクも含めて承継される可能性がある点には注意が必要です。また、少数株主が存在する場合には事前の同意が必要なため、調整に時間を要するケースも少なくありません。

 

2.事業譲渡

事業譲渡は、会社の事業の全部または一部を切り出して譲渡する方法です。事業譲渡を行うにあたっては、個別資産や負債の移転に加え、従業員の雇用契約や知的財産権の承継など、細かな手続きが必要です。

 

その反面、不要な負債やリスクを切り離し、必要な事業のみを承継できるという大きなメリットがあります。不採算部門の整理や、事業の選択と集中を目的とした再編の場面で多く活用されています。

 

3.組織再編(合併・会社分割・株式交換など)

合併や会社分割、株式交換などの組織再編スキームも、M&Aにおける重要な選択肢のひとつです。税務上の優遇措置を活用できる場合も多く、グループ再編や事業統合の局面で利用されています。

 

ただし、「譲渡側」の株主が引き続き残る構造となるケースが多いため、株式の現金化や資本関係の整理が後の課題となることも少なくありません。

 

次ページM&Aの具体的な流れは…
カインドネスシリーズを展開するハウスリンクホームの「資料請求」詳細はこちらです
川柳コンテストの詳細はコチラです アパート経営オンラインはこちらです。 富裕層のためのセミナー情報、詳細はこちらです 富裕層のための会員組織「カメハメハ倶楽部」の詳細はこちらです オリックス銀行が展開する不動産投資情報サイト「manabu不動産投資」はこちらです 石福金属工業のお知らせ エンパワー2月5日セミナーへの誘導です 不動産小口化商品の情報サイト「不動産小口化商品ナビ」はこちらです 特設サイト「社長・院長のためのDXナビ」はこちらです 一人でも多くの読者に学びの場を提供する情報サイト「話題の本.com」はこちらです THE GOLD ONLINEへの広告掲載について、詳細はこちらです

人気記事ランキング

  • デイリー
  • 週間
  • 月間

メルマガ会員登録者の
ご案内

メルマガ会員限定記事をお読みいただける他、新着記事の一覧をメールで配信。カメハメハ倶楽部主催の各種セミナー案内等、知的武装をし、行動するための情報を厳選してお届けします。

メルマガ登録