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2026年の投資戦略…質と感応度で選ぶ
2026年の市場は、すべての銘柄が一斉に上昇するわけではありません。投資家は「収益の質」「財務の健全性」「利下げへの感応度」を軸に、銘柄を厳選する必要があります。
【注目のセクター&企業】
■銀行セクター
利下げ局面でも、強固な資本と効率経営で高い自己資本利益率(ROE)を維持できる企業が選好されます。国内最大手BDOユニバンクや、保守的経営で知られるBPIはその代表格です。
■公共事業・インフラ
安定したキャッシュフローと配当利回りが、金利低下局面で債券の代替資産として輝きを放ちます。電力大手アボイティス・パワーや、上水道のマニラ・ウォーターが有力な選択肢です。
■生活必需品・消費
インフレ沈静化による購買力の回復は、消費関連への追い風となります。外食のジョリビー、小売大手のピュアゴールド、食品加工のセンチュリー・パフィック・フード等のリーダー企業は恩恵を直接享受するでしょう。
■通信・物流・持株会社
デジタル化を背景に成長するコンバージICTや、港湾管理で世界的なICTSIも高い成長性が期待されます。また、経済を象徴する巨大財閥SMインベストメンツは、市場全体のリバウンドを取り込む上で不可欠な銘柄です。
今こそフィリピン市場への「再参入」を
フィリピン市場は今、過去の勢いのみを追う段階を過ぎ、真の実力が問われるフェーズにあります。評価が極限まで圧縮された現在の水準は、長期視点を持つ投資家にとって、質の高い優良資産を安値で仕込む絶好の「再参入」タイミングといえるでしょう。
政治的なノイズが企業の収益力を根本から損なわない限り、現在の割安さは強力な安全域(セーフティネット)として機能します。2026年、フィリピン市場は「バリュエーショントラップ」という重い鎖を解き放ち、経済の実態に見合った正当な評価を取り戻すための、確かな一歩を踏み出すことになるはずです。
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