「安心して眠れる場所であってほしい」
恵理さんはその後、母を地域の「サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)」に転居させることを決断。そこでは個別の暖房調整や生活支援員による巡回が充実しており、今は「落ち着いて眠れる」と笑顔を取り戻しているといいます。
「施設にも事情はあると思います。でも、“高齢者にとっての快適”って、見た目や最新設備じゃなく、夜ちゃんと眠れて、快適であることなんですよね」
日常の快適性・安全性がきちんと確保されているかは、見学時や契約前に確認しておくべき重要なポイントです。また、地域包括支援センターやケアマネジャーを通じて、複数の施設を比較検討する仕組みも、積極的に活用することが勧められています。
見守りや医療体制ばかりに目が行きがちな施設選び。しかし、実際に住まなければ見えてこない要素が生活の質を大きく左右します。家族ができることは、事前に“見えない不安”を探る視点を持つことなのかもしれません。
【関連記事】
■税務調査官「出身はどちらですか?」の真意…税務調査で“やり手の調査官”が聞いてくる「3つの質問」【税理士が解説】
■親が「総額3,000万円」を子・孫の口座にこっそり貯金…家族も知らないのに「税務署」には“バレる”ワケ【税理士が解説】
「銀行員の助言どおり、祖母から年100万円ずつ生前贈与を受けました」→税務調査官「これは贈与になりません」…否認されないための4つのポイント【税理士が解説】
