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好奇心やチャレンジ精神が旺盛な富裕層は「生涯現役」
筆者がこれまで見てきた富裕層は、半ば悠々自適の生活を送っていても、決してビジネスから引退しているわけではありません。
常に変化し続けている世界に目を向け、いつでも新事業を始められるマインドを持っています。いくつになってもチャレンジ精神は健在です。
すでに一生かかっても使いきれないほどの財を築きながら、なお仕事を続けているのですから、「よほどビジネスが好きなのだろう」と思うかもしれません。
しかし、実際にはそれだけではありません。豊富な資産を持ちながらも借入を抱え、次々と新しい挑戦を続けているのも事実です。
つまり「何億円あっても安心はない」「まだ足りない」と感じているからこそ、動き続けるのです。これは単に「仕事が好き」という次元ではなく、仕事と人生が完全に溶け合っているような生き方だと言えるでしょう。
そして、彼らはそのときに手がけている事業について、どうすればうまくいくか、どう広げていけるかを一日中、そして一生考え続けられる人なのです。
失われることのない好奇心。さらには「儲かりそうだから」以上に「自分がワクワクするから」「世の中の人に使ってもらいたいから」「社会のために」という情熱や使命感が、圧倒的な成功を導いています。これらもまた、持続している富裕層に共通する起業家思考と言ってよいでしょう。
多くの富裕層が共通して口にするのは、こんな言葉です。一度摑んだ成功に執着するのではなく、「次に何をやるか」を軽やかに考えている人が大半を占めます。好奇心、チャレンジ精神、誰かの役に立ちたいという気持ち。そこには、単なるお金儲けでは測れないエネルギーの流れがあります。富裕層を見ていると、つくづく「生涯現役だな」と思わされます。
とにかく世の中への興味関心が尽きず、情報感度が高い。新しいもの好きでもある。そして何かに興味を抱くたび、新しいものに触れるたびに、ビジネスのアイデアが浮かんでしまう。浮かんでしまった以上は、動かずにはいられないのです。
間違いなく自分の可能性を信じ、前向きなエネルギーにあふれています。話を聞いているだけで元気をもらえますし、体験が豊富なので会話も面白い。遊ぶようにチャレンジを繰り返している人たちが富裕層であると考えれば、アーリーリタイアという選択肢がないのも納得できます。むしろ、これまで成功させてきた事業をあっさり他人に譲り、新たな挑戦に踏み出す──そんな姿も、決して珍しくありません。
