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分散投資と長期的な視野が、経済の荒波を乗り越える
賢い投資家であるためには、将来的にアメリカ経済や日本経済がどのように変化していくのかを見越し、その変化に対応していく必要があります。
アメリカの経済は依然として強力であり、世界中でその影響力を持ち続けています。特にテクノロジー分野や消費市場が成長を牽引しており、今後もその傾向が続くと予測されています。
アメリカ政府の経済政策や中央銀行の金利政策も、グローバル市場に大きな影響を与えるため、これらの要素を注視することも欠かせません。またアメリカの金融市場は、企業の成長やイノベーションを支えるための資金調達がしやすい環境であることも、投資家にとっては魅力的です。
一方、日本経済は長らくデフレに悩まされていましたが、現在は景気回復の兆しが見られ、日経平均株価もさらに上昇していく可能性が高いとされています。日本企業の国際競争力も増しており、特に自動車や半導体産業は成長が期待されています。日本市場の特性として、安定した企業が多く、高配当株の魅力が増している点も投資家にとって有利です。
ただし、世界的なインフレ圧力や金利の変動、さらにはトランプ米大統領の再登場による国際環境の急変や地域的な紛争を含む地政学的リスクなど、予測不可能な要素が経済に影響を与える可能性もあります。
それでも今後、資産を増やすために大事なことは、目先の利益にとらわれず、長期的な視野で投資を行うことです。短期的な市場の動向に過度に反応するのではなく、経済の基本的な成長動向を見極めつつ、ポートフォリオの多様化を図り、リスクを抑えながら着実に資産形成を進めることが重要です。
特に、長期的な投資戦略をとることで、経済の波を乗り越え、安定的な利益を得ることができるでしょう。
市川 雄一郎
GFS(グローバルファイナンシャルスクール)校長/投資教育家/CFP®
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