〈東証プライム市場〉個別銘柄の値上がりトップ3
1位:ラックランド〈9612〉……前日比+174円(+10.26%)/終値1,870円
【売買材料】
当日は特段個別の売買材料見当たらず。同社は11月14日(金)に25年12月期の業績見通しを大幅に上方修正。また、これに伴って未定だった配当を3期ぶりに復配(20円)させるなどしたことから、好調な業績と株主還元姿勢の強化が好感され、見直し買いが続いている模様。
2位:日本板硝子〈5202〉……前日比+45円(+9.85%)/終値502円
【売買材料】
同社は建築用ガラスを手がけており、また欧州の比率が高いことから、ウクライナの復興需要による業績拡大を期待した思惑買いが膨らんだ模様。
3位:Orchestra Holdings〈6533〉……前日比+102円(+8.37%)/終値1,320円
【売買材料】
当日は特段個別の売買材料見当たらず。同社株価は11月17日(月)から上昇基調が続いている。要因は、14日(金)取引時間終了後に発表した25年12月期第3四半期決算が好調だったことに加えて、株主優待制度を新設したことが好感されている模様。
〈東証プライム市場〉個別銘柄の値下がりワースト3
1位:ソフトバンクグループ〈9984〉……前日比-1,700円(-9.95%)/終値15,390円
【売買材料】
グーグルが発表した最新AIモデル「Gemini(ジェミニ)3」が好評価を受けたことにより、ソフトバンクグループが出資する米オープンAIとの競争激化が懸念されるほか、ジェミニ3は高性能かつ低コストが強みであることから、市場では「AIデータセンターへの投資が落ち着く材料になり得る」との警戒感も高まっている模様。
2位:ブイキューブ〈3681〉……前日比-9円(-6.62%)/終値127円
【売買材料】
当日は特段個別の売買材料見当たらず。
3位:東京電力ホールディングス〈9501〉……前日比-52.4円(-6.41%)/終値765.5円
【売買材料】
11月24日(月)、読売新聞が報じた東京電力ホールディングスの記事がネガティブ視されている可能性。新潟県の柏崎刈羽原発の再稼働を巡り、収益性の改善が期待される一方、同社の相次ぐテロ対策不備を懸念する向きも強い模様だ。
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