(※写真はイメージです/PIXTA)

退職後のセカンドライフに、都市部を離れ、自然豊かな地方での暮らしを選ぶ高齢夫婦が増えています。広々とした古民家、澄んだ空気、穏やかな時間…。こうした生活に憧れる人も少なくありませんが、想像と現実のギャップに戸惑うケースも少なくありません。

「老後資金は十分」は本当か?

夫婦の月々の支出は、移住当初は13万〜15万円程度を見込んでいました。しかし、寒冷地での光熱費増加や車の維持費、リフォームの追加工事、想定外の医療費などで、実際には20万円以上が出ていきました。

 

老後資金2,500万円も、1年で約400万円が消えていました。

 

生命保険文化センター『2022年度 生活保障に関する調査』によると、「夫婦2人で老後生活を送る上で必要と考えられている最低日常生活費」は月平均で23.2万円、「ゆとりのある老後生活を送るための費用」は38万円となっています。住環境によっては想定以上にコストがかさむこともあり、慎重な見積もりが必要です。

 

「古民家に住むことが夢だった。でも、夢って“住みこなす”覚悟が必要なんですね」

 

そう語る宏さんは、現在は駅から徒歩15分のアパートに夫婦で暮らしています。かつてのような広さはありませんが、通院もしやすく、買い物にも困らない生活に、少しずつ笑顔が戻ってきました。

 

理想の老後を実現するには、「自分たちにとってのちょうどいい」を見つけることが、何よりも大切なのかもしれません。

 

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