(※写真はイメージです/PIXTA)

高齢の親や祖父母が亡くなったあと、遺品整理の過程で「知らなかった一面」が明らかになることは少なくありません。ときには、家族の誰も知らなかった預貯金や不動産の存在、隠された手紙などが見つかり、驚きや戸惑いが生まれるケースもあります。特に相続をめぐる問題は、時に家族関係にも影響を及ぼすため注意が必要です。

「遺産は生前に“見える化”しておくべき」

近年では、“エンディングノート”を用いて自分の財産の所在や意向を明確にしておく高齢者も増えてきました。万が一に備え、家族がスムーズに対応できるような仕組みづくりが求められています。

 

「見つかったのが通帳でよかった。もしこれが現金だったら、もっと大変だったと思います」と亮介さんは苦笑します。

 

今回の出来事は、「親や祖父母がどんな資産を持っていたかを家族が知らない」ことのリスクを浮き彫りにしました。遺産は相続トラブルの火種にもなり得ますが、逆に言えば“家族の絆”を再確認する機会にもなり得ます。

 

大切なのは、生きているうちから「見える化」しておくこと。そして、突然の別れのあとにも、家族がきちんと向き合えるような準備を進めておくことなのかもしれません。

 

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