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ズバ抜けて良い会社を見つけた場合
「逆に、もし、ズバ抜けて良い会社を見つけた場合はどうしますか? どう考えても伸びそうだし、どう考えても割安な、超お買い得の成長株みたいなのを1つ見つけてしまったら?」
エビ銀は迷わず答える。
「そういう株は買える限り買う」皆どっと笑う。
「そうは言っても、5社ルールを課しているようなら、例えば、4:1:1:1:1みたいな割合で予算の半分をそこに突っ込む感じかな」
これに対しては、マハ・カラがフォローを入れた。
「それは、銀さんみたいに眼力がある人の場合でしょ。素人がとんだ思い込みでそれやっちゃうと大損につながる。まぁ、どうしても自信があるなら、せいぜい3:2:2:2:1くらいが良いんじゃないかな」
信二が口を開いた。
「そうすると、席数は決まっているけど、資金配分については、一定である必要はないということでしょうか?」
「そういうことよ。野球選手の場合でも、ポジションの数は決まってるけど、年俸は全然違うでしょ。スター選手には、スター選手にふさわしい予算を用意して構わないのよ」
信二は質問を続ける。
「じゃあ、さっきの半ケツルールも使って、3:2:2:2:1(0.5+0.5)みたいにして、6銘柄保有するというのもありですか?」
「うーん。半ケツで座らせるにしても、最低でも1割は買う覚悟が必要ね。バフェットも言っているわ。『自分の純資産の10%を注ぎ込む勇気と確信を持てないなら、その銘柄に投資すべきではない』ってね」
奥山 月仁
会社員投資家
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