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必要なスキルを効率的に学ぶコツ
そのためのポイントは、インプット、アウトプット、フィードバックを 1セットとして、これらの量を増やすことです。本記事では、その中から アウトプットのスキルについてご紹介します。
アウトプットでスキルが定着インプットした知識や情報は、アウトプットすることによってさらに深く理解できます。アウトプットの効果をスポーツにたとえると、球を投げる方法や打つ方法を本で学び、やり方が分かったとしても、実際に投げたり打ったりするためには練習が必要です。なぜなら理屈と実践、理解と実行の間には壁があり、頭で考えているとおりには体は動かないからです。この壁を乗り越えて、スキルはようやく自分のものになります。そのために練習としてのアウトプットが大事なのです。
例えば、コミュニケーションのスキルを高めるために挨拶がうまい人を参考にする場合、挨拶の仕方や効果を理解するだけでなく、実際に声に出して挨拶をします。すると、挨拶した相手からの反応などを通じて、その価値をより深く理解できます。
書くスキルは、ドキュメント作成が上手な人を参考にして学ぶことができます。ただし、上手な文面をコピペして使うのではアウトプットになりません。コピペするだけでは適切な文章がどういう構成で、どういう体裁になっているかが自分の記憶として定着しにくいからです。そのため、手本となる文章の構成や語彙などを参考にしながら、一言一句、自分で入力することが大事です。スキルの習得の促進という点では、アウトプットはインプットよりも重要です。目安として、インプットに1時間かけたのであれば、アウトプットは2時間にするくらいのイメージを持つと身につきやすくなります
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