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「人に好かれる人」や「頼られる人」の正体
スキルの観点から見ると、「人に好かれる人」や「頼られる人」には、それぞれ理由があります。こうした人物の魅力の根本を掘り下げて要素に分解することで、その魅力を生み出している具体的なスキルを明らかにし、さらに磨くことが可能です。
このようなヒューマンスキルは、意識的なトレーニングによって十分に高めることができます。ヒューマンスキルは、人としての価値や魅力を向上させる大切な力なのです。
育成も同じです。リーダーはメンバーの能力を最大化するために教育や育成をします。その際に、「人に好かれなさい」「頼られる人になりなさい」と言っても、メンバーは何をすればよいかが分かりません。メンバーを成長させるためには、どのようなスキルを、どのように磨くのかを具体的に示すことが必要です。それがヒューマンスキル習得の第一歩なのです。
ヒューマンスキルのピラミッド
ヒューマンスキルには複数のスキルがあり、全体像としては3段のピラミッド型になっています。スキル習得の難易度はピラミッドの最上位である3段目が最も高く、土台である1段目が基礎的なスキルです。
ピラミッドの土台部分である1段目はコミュニケーションのスキルです。このスキル要素は、きく、読む、書く、話すの4つのスキル(基礎的なスキル)で構成されています。
このうち、読むと書くは文字(書き言葉)を通じたコミュニケーション、きくと話すは会話(話し言葉)を通じたコミュニケーションです。また、きくと読むは知識や情報のインプット、書くと話すはアウトプットに分けることができます。
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