東証プライム市場に上場している個別株式について、2025年7月1日(火)の騰落率ランキングをお伝えします。

〈東証プライム市場〉個別銘柄の値上がりトップ3

1位:千葉興業銀行〈8337〉……前日比+300円(+25.15%)/終値1,493円

【売買材料】

この日、千葉県3位の同社と同県の第一地銀である千葉銀行が経営統合をする方向で調整を進めていることが分かり材料視された。千葉銀行は同社の筆頭株主となっていたが、完全子会社化も含めて経営統合に向けた調整を進めているとのこと。ストップ高となった。

 

2位:象印マホービン〈7965〉……前日比+300円(+22.44%)/終値1,637円

【売買材料】

6月30日(月)取引終了後、同社は25年11月期の連結業績予想の上方修正を発表。あわせて配当予想を中間・期末各20円の年40円から、中間30円・期末34円の年64円に引き上げており、これらが好感されストップ高まで買われた。

 

3位:日本コンセプト〈9386〉……前日比+500円(+22.41%)/終値2,731円

【売買材料】

6月30日(月)取引終了後、プライベートエクイティ投資会社のJ-STARが、SPCを通じて同社に対するTOBを実施すると発表。買付価格は1株3,060円としており、TOB価格にサヤ寄せする形でストップ高まで上昇した。

〈東証プライム市場〉個別銘柄の値下がりワースト3

1位:ACCESS〈4813〉……前日比-110円(-14.01%)/終値675円

【売買材料】

前日の東証プライム市場値下がり率2位。特別調査委員会の調査報告書受領および過年度決算の訂正ならびに25年1月期の決算を発表。特別調査の結果、グループのネットワーク事業を主に担う米国子会社において、売上高の過大計上、売上高の早期計上、研究開発費等の過少計上などが判明したとしている。これらの訂正に伴い、21年1月期以降の決算数値の訂正。また、25年1月期純損益は特別調査費用計上などで、53.8億円の赤字となっている(フィスコより)。

 

2位:GMOインターネット〈4784〉……前日比-152円(-8.15%)/終値1,712円

【売買材料】

当日は特段個別の売買材料見当たらず。15日連続下落。

 

3位:gumi〈3903〉……前日比-49円(-7.00%)/終値651円

【売買材料】

当日は特段個別の売買材料見当たらず。6月中旬に暗号資産関連銘柄として急騰したものの、6月17日(火)の825円をピークに下落基調となっている。

 

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