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〈東証プライム市場〉個別銘柄の値上がりトップ3
1位：円谷フィールズホールディングス〈2767〉……前日比+229円（+11.43%）／終値2,232円
【売買材料】
当日、米運用大手のキャピタル・リサーチ・アンド・マネージメントが同社の株式について新たに5％を超えて保有していることが判明。長期投資で知られる運用主体による保有が好感され資金が流れ込んだ模様。
2位：井関農機〈6310〉……前日比+102円（+8.11%）／終値1,359円
【売買材料】
7月5日（土）、日本経済新聞朝刊が「石破茂首相が4日、食料の安定的な確保に向けて5年で2.5兆円規模の予算を措置する考えを表明した」と報じた。また、コメの増産にも意欲を示していたとされており、これが材料視された模様。
3位：セルシス〈3663〉……前日比+120円（+8.08%）／終値1,605円
【売買材料】
当日午後1時ごろ、同社は現在集計中の6月中間期単独業績について、業績の上振れ着地を発表しており、これが好感された模様。
〈東証プライム市場〉個別銘柄の値下がりワースト3
1位：アスクル〈2678〉……前日比－169円（－10.80%）／終値1,396円
【売買材料】
7月4日（金）取引時間終了後、25年5月期の連結決算発表にあわせ、25年5月期の業績予想を開示。売上高は前期比＋3.9％と増収を見込む一方、最終利益は同－27.2％と大幅減益を見込んでおり、これが嫌気された模様。
2位：安川電機〈6506〉……前日比－324.5円（－10.29%）／終値2,830.5円
【売買材料】
7月4日（金）取引時間終了後、26年2月期の連結業績予想を発表。米関税政策の影響を考慮し、売上高および営業利益、純利益を下方修正したことが嫌気された模様。
3位：東洋エンジニアリング〈6330〉……前日比－82円（－7.77%）／終値973円
【売買材料】
当日は特段個別の売買材料見当たらず。6月30日（月）、TBS系番組「報道1930」で同社が取り挙げられたことをきっかけに、同社株は翌日に急騰。その後も上昇基調となっていたことから、目先の利益を確定する動きが優勢となった可能性。
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