6月6日の日経平均株価は、前日比187.12円高の37,741.61円で取引を終えました。5日、トランプ米大統領と中国の習近平国家主席が関税政策をめぐる電話協議を実施。これを受けて米中貿易摩擦が和らぐとの見方から為替相場でドル買い・円売りが進み、株についても買い優勢の地合いとなった模様です。もっとも、本日夜間には米雇用統計の公表を控えており、週末ということもあって積極的な上値追いの動きとはなりませんでした。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが147銘柄、値下がりが76銘柄、変わらずが2銘柄。
日経平均株価の寄与度上位は、アドバンテスト〈6857〉、東京エレクトロン〈8035〉、中外製薬〈4519〉、ファーストリテイリング〈9983〉、バンダイナムコHD〈7832〉となり日経平均を押し上げた一方、寄与度下位は、第一三共〈4568〉、ニトリ〈9843〉、SMC〈6273〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、大塚ホールディングス〈4578〉となりました。
また、東証プライム市場の売買高は14億6,400万株、売買代金は3兆6,054.46億円となり、前日と比べて減少。
業種別では、鉄鋼、建設業、機械、倉庫・運輸関連業、陸運業などが上昇した一方、水産・農林業、ガラス・土石製品、繊維製品が下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の上昇率は、1位が三菱製鋼〈5632〉で+216円(+14.44%)の1,712円、2位がビー・エム・エル〈4694〉で+315円(+10.36%)の3,355円、3位がトーセイ〈8923〉で+243円(+9.85%)の2,710円となりました。
一方下落率は、1位がアインホールディングス〈9627〉で-637円(-11.18%)の5,062円、2位がインターメスティック〈262A〉で-229円(-11.12%)の1,831円、3位がKLab〈3656〉で-11円(-9.32%)の107円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは84銘柄、年初来安値を更新したのは16銘柄でした。
【PR】資産形成ゴールドオンラインのおすすめ証券会社
■新NISAのおすすめ証券会社・口座ランキング〈元株式ディーラーが解説〉
■【最新版】iDeCoおすすめ銘柄・商品と金融機関ランキング
注目のセミナー情報
【海外不動産】6月28日(土)開催
大和ハウス工業事業参画!英国ロンドン分譲マンション
ロンドン中心部まで約2km圏内《Zone1》
「THE WILDERLY LONDON(ザ ワイルダリー ロンドン)」の全貌
【国内不動産】7月5日(土)開催
金価格が上昇を続ける今がチャンス!
「地金型コイン」で始める至極のゴールド投資