ゴールドオンライン新書最新刊、Amazonにて好評発売中!
データで読み解く「日本経済」のリアル【エンタメ・スポーツ・事件編】
宅森昭吉(著)+ゴールドオンライン(編集)
データで読み解く「日本経済」のリアル【季節&気象・マインド・おもしろジンクス編】
宅森昭吉(著)+ゴールドオンライン(編集)
富裕層の資産承継と相続税 富裕層の相続戦略シリーズ【国内編】
八ツ尾順一(著)+ゴールドオンライン(編集)
シリーズ既刊本も好評発売中 → 紹介ページはコチラ!
企業の将来性を測る4つの指標
「この企業や業界は伸びるかどうか?」を判断する際、わたしが主に重視している指標は以下の4つです。
1:競合優位性
製品やサービス、ネットワークや技術、権利など、競合他社や新規参入業者よりも優位に立てる要素を指します。投資の世界では「moat(堀)」とも呼ばれています。強固な堀がある企業ほど参入障壁が高くなり、ライバルにシェアを奪われにくくなるものです。どのような堀を築けているのか、差別化のポイントや独自の強みは何かをよく確認しましょう。たとえば、アップルには独自のブランド力という優位性があるため、安易な価格競争に巻き込まれにくいという特徴があります。
2:市場の規模と成長性
市場に一定の規模がある、また成長性を期待できる市場は同時に企業も成長しやすくなります。市場規模が小さく成長余地がない場合には、いずれ業績が伸び悩むことになるでしょう。なお、成長性を図る指標として、決算の際に見る「コンセンサス予想」や後述する「予想PER」があります。どちらも市場の期待値が反映される指標のため、成長性を見る際はあわせて確認しましょう。
3:市場のシェアと推移
企業の収益は、市場規模とシェア、そして成長性によって大きく左右されます。現時点でどの程度のシェアを持っているのか、これまでの推移はどうなっているのか。今後さらに拡大する見込みはあるのかを確認します。現時点で市場規模が小さくでも、業界シェア1位で競合優位性が高く、市場の拡大も見込める場合は、将来性のある企業と判断できるでしょう。個人的には、2番手より業界シェアトップの企業が好きですね。
4:新製品・新サービスなどの動向
直近で魅力的な新製品やサービスなどを発表しているかどうかも要チェックポイントです。製品やサービス、技術などの更新がない企業は、イノベーションが停滞している可能性があります。特にアップルやテスラのように、独自のブランド力によって競合優位性を確立している企業では、この数年でどれだけ魅力的な製品を生み出しているかかが、今後の成長性・将来性を測るポイントになります。
注目のセミナー情報
【税金】3月11日(水)開催
