嘘だと言ってくれ…年収900万円でも小遣いは「月3万円」。激務と節約に耐え、妻と一人娘を養ってきた59歳“晩婚”会社員が震えたワケ

嘘だと言ってくれ…年収900万円でも小遣いは「月3万円」。激務と節約に耐え、妻と一人娘を養ってきた59歳“晩婚”会社員が震えたワケ

晩婚化と出産年齢の高齢化が進み、子育て・教育費・老後資金などの費用が重なるケースが増えています。より一層の家計管理が必要になりますが、この状態で配偶者1人に任せっきりにしてしまった場合、危機的な事態に陥る可能性も……。今回は、家計管理を妻に任せきりにしていた晩婚の男性が直面した事例をご紹介します。

「嘘だろ……」59歳にして明らかになった家計の実態

Aさん(仮名・当時59歳)は、大手メーカーで長年勤め上げた元サラリーマン。45歳のときに8歳年下の妻と結婚し、47歳で第一子の娘が誕生。長い独身生活を経て掴んだ幸せでした。

 

現役時代の年収はピーク時で900万円。娘にはできる限りのことをしてやりたい。そんな想いはあっても激務の毎日で育児や家計に関わることも難しく、家計管理は妻の担当に。

 

「子どもにもお金がかかるので、私の生活費は最低限でいいかなと。任せるからうまくやってねという気持ちでした」

 

給料が振り込まれる口座を妻に預け、自分は月3万円のお小遣いを受け取る生活がスタートしました。

 

そして、59歳になると会社では継続雇用の説明が始まり、これまでの「現役でバリバリ稼ぐ人生」から、「老後を見据える人生」へと意識が変わったといいます。

 

「退職金も2,000万円と大きな額だし、そろそろ今後の家計について話しておこうと思ったんです」

 

老後設計を見据えて、久しぶりに妻ときちんと家計の話をすることに。そこでAさんが知ったのは、衝撃の事実でした。退職金以外の貯金残高は150万円を切る程度とわずかだったからです。

 

理由を聞けば、住宅ローンの返済をはじめ、管理修繕費、固定資産税の支払い。子どもの習い事や塾の費用、食費に保険、娯楽費などで、気づけばほとんど貯蓄できないまま今日に至ったとのこと。

 

「本当にそれが全部なのか何度も確認してしまいましたよ。任せていた手前、強く責めることもできず……震えましたね。このまま年金暮らしに入ってしまったら生活が破綻するぞって」

 

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