5月22日の日経平均株価は、前日の米株安と円高を背景に終日マイナス圏での推移となり、前日比313.11円安の36,985.87円で取引を終えています。米財務省が公表した日米財務相協議内容によると、市場で懸念されていた「為替水準(円安是正)に関する議論」は行われていませんでした。これを受けて円は一時144円台まで円安が進むも、その後は再び円高基調となるなかで売り優勢の展開に。また投資家のあいだでは「米関税政策による企業業績へのマイナス影響」が懸念事項として警戒されている模様です。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが56銘柄、値下がりが165銘柄、変わらずが4銘柄。
日経平均株価の寄与度下位は、アドバンテスト〈6857〉、東京エレクトロン〈8035〉、ファーストリテイリング〈9983〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、KDDI〈9433〉となり日経平均を押し下げた一方、寄与度上位は、中外製薬〈4519〉、ソシオネクスト〈6526〉、塩野義製薬〈4507〉、トレンドマイクロ〈4704〉、テルモ〈4543〉となりました。
また、東証プライム市場の売買高は16億7,300万株、売買代金は4兆0,935.42億円となり、前日と比べて減少。
業種別では、非鉄金属、海運業、医薬品、倉庫・運輸関連業、その他製品などが上昇した一方、空運業、石油・石炭製品、輸送用機器、卸売業、鉱業などが下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の上昇率は、1位がgumi〈3903〉で+100円(+19.57%)の611円、2位がGMOインターネット〈4784〉で+502円(+17.60%)の3,355円、3位が古河電気工業〈5801〉で+635円(+11.33%)の6,238円となりました。
一方下落率は、1位が京成電鉄〈9009〉で-166.5円(-10.87%)の1,365.5円、2位が日本光電〈6849〉で-170.5円(-9.30%)の1,662円、3位がインターメスティック〈262A〉で-126円(-5.78%)の2,055円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは28銘柄、年初来安値を更新したのは25銘柄でした。
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