5月21日の日経平均株価は、商社や銀行といったバリュー株の一角が買われ寄り付き上昇するも、その後前日比マイナスに転じると、引けにかけて下げ幅を広げ、前日比230.51円安の37,298.98円の安値引けとなりました。株価の下落要因として、日米財務相交渉の場で為替も含めた議論がされるとの見方が大勢となるなか、持ち高調整の売りが優勢となった模様です。また、円高進行も重荷となりました。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが121銘柄、値下がりが102銘柄、変わらずが2銘柄。
日経平均株価の寄与度下位は、アドバンテスト〈6857〉、ファーストリテイリング〈9983〉、リクルートホールディングス〈6098〉、中外製薬〈4519〉、ソニー〈6758〉となり日経平均を押し下げた一方、寄与度上位は、ファナック〈6954〉、第一三共〈4568〉、三井物産〈8031〉、エーザイ〈4523〉、塩野義製薬〈4507〉となりました。
また、東証プライム市場の売買高は18億1,200万株、売買代金は4兆1,957.37億円となり、前日と比べて減少。
業種別では、鉱業、石油・石炭製品、パルプ・紙、卸売業、電気・ガス業などが上昇した一方、保険業、その他製品、電気機器、サービス業、精密機器などが下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の上昇率は、1位がレオパレス21〈8848〉で+100円(+18.87%)の630円、2位がミガロホールディングス〈5535〉で+380円(+16.73%)の2,652円、3位が若築建設〈1888〉で+250円(+6.68%)の3,995円となりました。
一方下落率は、1位がグローバル・リンク・マネジメント〈3486〉で-230円(-11.14%)の1,835円、2位がSansan〈4443〉で-156円(-7.90%)の1,818円、3位がブイキューブ〈3681〉で-13円(-7.51%)の160円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは35銘柄、年初来安値を更新したのは12銘柄でした。
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