顧客対応や手続きなどで最高評価!「10年連続の総合満足度第1位」に選ばれた保険会社は?【2025年生命保険保全手続満足度調査】

「J.D. パワー 2025年生命保険保全手続満足度調査℠」より

顧客対応や手続きなどで最高評価!「10年連続の総合満足度第1位」に選ばれた保険会社は?【2025年生命保険保全手続満足度調査】
(※写真はイメージです/PIXTA)

米国を本拠とする国際的なマーケティングリサーチカンパニー、J.D. パワー(ジェイ・ディー・パワー)より、J.D. パワー2025年生命保険保全手続満足度調査の結果が発表されました。生命保険に関する満足度を年代別に分析した本調査では、ホームページやコールセンターを通じた対応への評価が高まる一方で、資産形成や健康支援など“付加価値情報”の提供にはなお改善の余地があることが明らかとなりました。満足度ランキングの結果と共に詳細を見ていきましょう。

生命保険会社からの情報・サービスの提供に改善の余地

生命保険契約者の保全期において、顧客への情報やサービスの提供は、契約内容の維持・管理、顧客満足度向上、そして会社との信頼関係構築において重要である。

 

多くの生命保険会社が注力しているにもかかわらず、情報・サービスの内容によっては顧客の約半数が「役立っていない」と回答していることがわかった。「加入している生命保険に関する契約内容の確認や請求方法の資料」については約8割が「役立っている」(「役立っている」と「非常に役立っている」の合計)と回答しているものの、「今後の資産形成やライフプランニングに関する情報」や「健康増進・健康管理支援サービスなどに関する情報」といった顧客に付加価値を提供する情報については、約半数が「役立っていない」と回答している。この背景には、生命保険会社が提供する情報が顧客のニーズに合致していないことがあると推察される。

 

また、生命保険会社から提供する情報に加えて、「契約者が意見や要望を伝えられる専用の相談窓口」※2といったサービスの役立ち度についても、顧客の4割以上が「役立っていない」と回答している。

 

このような情報・サービスの提供を「役立っていない」と回答した場合と、「役立っている」(「役立っている」及び「非常に役立っている」)と回答した場合では、総合満足度に100pt程度の差があることが確認された。

 

過去最高レベルの総合評価を得た保全手続きではあるが、顧客のニーズに合致した情報・サービスの提供や生命保険会社と顧客の双方向のコミュニケーションを改善することで、一層の向上の余地があると考えられる。

 

[図表2]生命保険会社が提供する情報・サービスの役立ち度出典:J.D. パワー2025年生命保険保全手続満足度調査℠

 

※2 契約情報や商品に関する問い合わせは除く。 

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